ヘルスコーチのAYUMIさんによる食の連載。テーマは「Eat Beauty」……“感情で食べない美のレシピ”。今回は、キムチと豚肉煮込み「キムチチム」の作り方をご紹介。ぜひお試しあれ。
- 出来上がり量:
- 4 人分
- 合計時間:
- 1 時間
作り方
- Step 1豚肉の塊が大きい場合はざっくり切る。キムチは細長く2本に切る。
- Step 2大きめの鍋に豚肉とキムチを汁ごと入れ、水を加えて弱火で1時間煮込む(30分ほど煮て、しばらく余熱でおいておき、それからまた煮ると良く煮えますよ)
- Step 3肉が柔らかくなったら、味を見て味噌やコチュジャンを入れ、ごま油を振りかけて出来上がり!
夏から秋にかけて気温が下がってくると、私たちの体は冬になる前に体のバランスをとろうとします。温度や食生活、食習慣の変わり目の季節、ゆっくりと温かい食事へ移行させていきましょう。
今回は韓国の友人のお母さんに昔教えてもらった、スペシャルレシピ。韓国では完熟のキムチを使って、豚肉を煮る「キムチチム」という名前でレストラン、自宅で幅広く食されているメニューです。
韓国では家ごとにキムチを作り、朝、昼、晩と食されています。キムチは発酵食材で、韓国ではたっぷりの白菜などの野菜と一緒に塩や唐辛子、アミの塩辛などを中心に家庭独自の材料、分量でつくり、発酵と共に味が変わるキムチを楽しみながら、使用する料理も変わっていきます。
今回のレシピは、発酵が進み、酸っぱくなってきたキムチをたっぷり使うことが美味しく仕上がるポイントだと聞きました。
日本ではなかなか自分でつくる機会がないキムチですが、使いきれなかったキムチを消費するには最高のレシピですよ。もちろん新鮮なキムチを使ってもOKです。その際は仕上がりのコクが変わってくるので、最後にお味噌やコチュジャンなどを足して、味の調整をしましょう。
【きれいのポイント】
AYUMI
さまざまな作り方があるレシピですが、基本の材料はキムチと豚肉の2つだけ。そして味付けもキムチの美味しさを最大に生かすシンプルなことが基本です。
たっぷり作って大勢で、もしくは何日かに分けていただきましょう! 野菜とタンパク質を摂取しながら、ゆっくりと寒くなる季節の準備をしていきましょうね。
NYの栄養学校にてホリスティックヘルスコーチの資格を取得、栄養指導者として女性たちの人生向上をサポート。世界100種類以上の食事理論、ライフスタイル、文化に精通する経験から、個人カウンセリング、企業プログラム、商品企画、など多方面で活躍中。プログラム後は「人生が変わった」「食の悩みがなくなった」「パートナーや周囲との関係が良くなった」との声も。センスあふれるSNSにファンも多い。■スクール「MISS FITホリスティックスクール」■Instagram @ayumi_missfit