ヘルシーな食のヒントを発信する、Fit Foodies、村山 彩さんによる連載。ヘルシーな食材のおやつ(間食)は足りない栄養素をカバーし、おなかがペコペコの状態を作らないことで、ドカ食いや血糖値の急上昇も防ぐことができる。今回は夏の間にたくさん食べた、そうめんを使ったおやつをご紹介。
あまった素麺deプリン
<材料>
- そうめん 50グラム(乾麺)
- 卵 1個
- 豆乳 100cc
- メープルシロップ 大さじ2
- クコの実 適量
- ミント お好み
作り方
01. そうめんを茹で、ザルにあげて水気を切る。
02. 01と卵、豆乳、メープルシロップをミキサーに入れて撹拌する。
03. 02を器に流し入れ、湯気が立った蒸し器に入れて弱火で約6分半、火を止めて約10分蒸す。
04. 粗熱がとれた03にクコの実とミントをのせる。
レシピのポイント
とっても暑かった夏もようやく終わり。
ミキサーで撹拌したので気泡がかなり目立ってしまいましたが、
今回は夏の間にたくさん食べたそうめんを使ったおやつです。
そうめんの主な材料は小麦粉。
栄養素としては体のガソリンの役目を果たすエネルギー源となる糖質が多く含まれます。
メープルシロップからも、もちろん糖質を摂ることができます。
糖質量を抑えたい方は、素麺や甘味料の量を調整してくださいね。
最も大切で筋肉の材料にもなるタンパク質は、卵や豆乳から主に摂り入れました。
乳製品の摂取に問題ない方は、牛乳に代えていただいても構いません。
タンパク質も糖質もしっかり入った理想的なアスリートおやつ。
追加でカラメルソースを作ったり、お好みのフルーツを加えたりと、アレンジも楽しんでみてください。
Text & Photo : Aya Murayama
体を壊したことをきっかけに健康管理に目覚め、野菜ソムリエとアスリートフードマイスターの資格を取得し、知人に誘われたトライアスロンも始める。体の基となる食に向き合いながらトレーニングをし、3年目にトライアスロンの大会で優勝を果たす。「食と運動」でゼロから心身を立て直した知識と経験を活かし、テレビ、雑誌、ラジオ、イベントなどで活躍。著書『あなたは半年前に食べたものでできている』(9万部を突破。韓国・中国・台湾・ベトナム・ドイツにて翻訳)、『やせる冷蔵庫』(台湾にて翻訳)ほか。新刊『まずはこの17食材を。「いつもの食事」で健康になれる』が発売中。2012 館山トライアスロン総合優勝。2012 IRONMAN 70.3 WORLD CHAMPIONSHIP出場。2014 IRONMAN70.3台湾 年代別優勝。出産後、健康を心の面からもサポートしたいと大学で心理学を勉強中。 ウェブサイト: ayamurayama.jp インスタグラム:@aya_murayama_