ヘルシーな食のヒントを発信する、Fit Foodies、村山 彩さんによる連載。ヘルシーな食材のおやつ(間食)は足りない栄養素をカバーし、お腹がぺこぺこの状態を作らないことで、ドカ食いや血糖値の急上昇も防ぐことができる。今回は、フィット女子には嬉しい栄養素がそろう、桃を使ったデザートをご紹介。
旬の桃とカッテージチーズのデザート
<材料>
- 桃 1 個
- カッテージチーズ 大さじ2
- 玄米水飴小さじ1
- 生クルミ 適量
- ココナッツチップ 適量
作り方
01.桃を約1cm角に切る
02.ボウルに②とカッテージチーズ、水飴を加え混ぜ合わせる
03. ②を器によそい、クルミと手で細くちぎったココナッツチップをのせて完成
レシピのポイント
今回のメイン食材は旬の桃。
我が家にもたくさんの桃が届き冷蔵庫の中が甘い香りに包まれています。
桃の栄養素は、ガソリンの役目を果たしエネルギー源になる「糖質」はもちろんのこと、
けいれん防止にも役立つ「カリウム」、不足しがちで便秘予防にも役立つ「食物繊維」、抗酸化作用もある「ビタミンC」など、運動する女性には嬉しい栄養素がずらり。
さらに最も大切な栄養素で、筋肉の材料でもある「たんぱく質」源として、カッテージチーズをプラス。食塩もプラスされている商品なので桃の甘さがより際立ちます。
カッテージチーズの特徴はなんといっても「脂質」が少ないこと。
減量中でチーズ大好きのアスリートにはよくおすすめするアイテムです。
トッピングした生クルミは、酸化作用の「ビタミンE」の摂取と食感が良くなるので加え、
ココナッツチップは「食物繊維」の摂取とこれもまた、食感のバリエーションが広がるので加えてみました。
「糖質」源である少量の水飴はお好みで。
桃とカッテージチチーズをうまく絡みあわせるために少量加えました。
レモン汁などでもいいかもしれませんね。
トッピングを変えたり甘味料の種類を変えたりしながらアレンジを楽しんでみてください!
Text & Photo : Aya Murayama
体を壊したことをきっかけに健康管理に目覚め、野菜ソムリエとアスリートフードマイスターの資格を取得し、知人に誘われたトライアスロンも始める。体の基となる食に向き合いながらトレーニングをし、3年目にトライアスロンの大会で優勝を果たす。「食と運動」でゼロから心身を立て直した知識と経験を活かし、テレビ、雑誌、ラジオ、イベントなどで活躍。著書『あなたは半年前に食べたものでできている』(9万部を突破。韓国・中国・台湾・ベトナム・ドイツにて翻訳)、『やせる冷蔵庫』(台湾にて翻訳)ほか。新刊『まずはこの17食材を。「いつもの食事」で健康になれる』が発売中。2012 館山トライアスロン総合優勝。2012 IRONMAN 70.3 WORLD CHAMPIONSHIP出場。2014 IRONMAN70.3台湾 年代別優勝。出産後、健康を心の面からもサポートしたいと大学で心理学を勉強中。 ウェブサイト: ayamurayama.jp インスタグラム:@aya_murayama_