フードコーディネーター柳沢紀子さんによる、野菜と季節の彩りをテーマにしたヘルシーレシピ。今回は、飲む点滴とも言われる栄養満点のビーツを使ったフムス。ヴィーガンの定番メニューです。
「ヴィーガンのメニューの中でも人気のフムスを真っ赤なビーツでアレンジ。ビーツの赤は色素成分のベタシアニンで抗酸化作用があります。ビーツはロシアではボルシチに使われ、イギリスでも身体によい野菜としてサラダにも欠かせません。今回のフムスは調理済みのビーツとヒヨコ豆の缶詰を使えば、後は材料を全てミキサーにかけるだけ!それなのに味は本格的。ビーツ自体のほんのりとした甘さを少量の塩で引きたてています。」
真っ赤なビーツのフムス
<材料>
- ビーツ 150g
- ヒヨコ豆(缶詰) 100g
- ゴマペースト 小さじ1
- 塩 小さじ1/8
- オリーブオイル 小さじ1/2
作り方
- ビーツを小さ目の角切り、ニンニクを適当な大きさに切る。
- ヒヨコ豆、ビーツ、ゴマペースト、塩、オリーブオイルをすべてフードプロセッサーに入れてなめらかになるまで混ぜる。
作り方のポイント
ビーツはしっかりと水気を切って。一度ペーパータオルでくるんで水分を取り除くとよいです。
できあがったフムスはディップとして使ったり、ラップの具にするなどアレンジも色々。ヨーグルトのトッピングにするのもおすすめです。
Text & Photo:Noriko Yanagisawa
レシピ開発や商品開発、食品のマーケティングに携わる。野菜ソムリエの資格を活かし、旬の食材を使った季節感のあるレシピを提案。海外生活の経験から、日本だけでなく海外のトレンドも取り入れることが得意。自身の経験を活かしたママや子ども向けの提案も行っている。