ヴィーガンフードメーカー「ULTRA LUNCH」の今日からはじめられるヴィーガンレシピ。ヴィーガン(完全菜食)って知ってる?ベジタリアンよりもさらに厳格なイメージのあるヴィーガン。肉や魚だけでなく、乳製品や蜂蜜など動物性の食品を摂取しない完全菜食。海外では美容や健康のために取り入れている人も増えているけど…なんだか難しそう!そんなあなたに提案する、はじめの一歩。日常の食事メニューの一皿だけ、ヴィーガンレシピに挑戦してみない?
ガスパチョ
今回のレシピは、スペイン生まれの冷製スープ、ガスパチョ。お店で食べたことがあるかも……!でも一体何が入っているの?ガスパチョはトマトや色んな野菜がいくつも入ったまるでサラダのようなスープ。材料を見てびっくりするかも。夏バテや疲労回復にもおすすめ。ミキサーやブレンダ―があれば、冷蔵庫にある野菜をかき集めてあっという間に出来上がる簡単レシピ。
※写真ではミニトマトが並んでいますが、レシピでは中型のトマトを使用
<材料>
- トマト 中型10個くらい
- きゅうり 1/2本
- パプリカ 1/2個
- 玉ねぎ 1/4ほど
- にんにく 1/2かけ
- EXVオリーブオイル 大さじ5
- 白ワインビネガー 大さじ1
- パプリカパウダー 小さじ1
- 海塩 小さじ1/2
- バゲット 1/6本
作り方
- トマトはへたを取り、皮に薄く十字に切れ目を入れる。
- 熱湯に30秒〜1分ほど浸す。(切れ目から皮がハラっとめくれるのでそれを目安に)
- お湯からあげたらすぐ氷水にひたし、皮をむく。
- きゅうりとパプリカは飾り用にちょっとだけ別にとり、残りはみじん切り。
- バゲットは水にひたしておく。水を吸ったら軽くしぼる。
- 材料全てをフードプロセッサー(ハンドブレンダー)で撹拌。
- 食べる時にみじん切りにした野菜、オリーブオイルをほんのすこしまわしかけてできあがり。
レシピのポイント
ガスパチョはスープとして飲むのはもちろんのこと、つけ麺のようにしてそうめんのつゆにして食べても抜群の美味しさ!カッペリーニで、冷製パスタにしてもOK!
<冷製麺をゆでる時のひと手間>
・氷水を用意しておく
・できればボウルを冷凍庫で冷やしておく
・お好みの麺を規定通り茹でる。
・お湯を切ったらすぐに氷水に投入。
・揉み込むようにしてできるだけ急いで冷やす。
・ザルにあけて水を切った、ら冷やしたボウルで水を出来る限り思いっきりしぼる
Text $& Photo : Emma Nakajima
東京を拠点に、veganフード製造やケータリングを行う食のガレージメーカー。完全菜食だと気付かない人もいるほど(!)、美味しくて、力強い食べごたえがあって、お酒にもあって 楽しいレシピを提案。熱湯でわずが2分で出来上がる「BIVOUAC RATION」(ビバークレーション)などを開発・販売している。