ヘルシーなデザートなんて存在しないと思っているかもしれないけれど、ジムでの努力を無駄にせずに自分を甘やかすことは可能! それどころか、このパーソナルトレーナー承認のデザートには栄養もたっぷり。そんなおいしい話をオーストラリア版ウィメンズヘルスからご紹介。
キウイとベリーのチアプリン
フルーティーなチアプリンなら、クリーミーな質感と奥行きのある風味が楽しめる。パーソナルトレーナー兼栄養士のジョシュ・リードは、「水に浸したチアシードの滑らかな食感、キウイとブルーベリーの甘さと酸味」 がお気に入り。「食物繊維とプレバイオティクスがふんだんに含まれているから、腸の健康にもいい」
1/2カップのチアシードに、2カップのアーモンドミルクと小さじ1杯のメープルシロップを加える。ラップをして冷蔵庫でひと晩寝かし、2つのグラスに分ける。キウイスライスとブルーベリーをのせ、メープルシロップをかけるだけ!
クッキー生地のプロテインボール
そのままでも十分おいしいクッキー生地をプロテインボールに生かすのが、パーソナルトレーナーでヘルスコーチのカミラ・バズレイのおすすめ。「危険なおいしさなので、しっかり分量コントロールを。私は会社に2つだけ持って行き、3時のおやつにしている。タンパク質とヘルシーな脂質がたっぷりだから、とても満足感がある」
1/2カップのココナッツオイルに、アーモンドバターと米麹を大さじ1杯ずつ溶かす。バニラ味のプロテインパウダー2杯、アーモンドプードル1/2カップ、チアシード大さじ2杯、ココナッツチップス大さじ1杯を加え、よく混ぜてからボールにする。食べる前に冷凍庫で固めよう。
アボカドチョコレートムース
普通のチョコレートに飽きたとき、パーソナルトレーナーでフィットネスジム 「Lean Bean Fitness」 設立者のリジー・ブランドはムースを作る。「すごく簡単だし、クリーミーだから食べ応えがある。アボカドには一価不飽和脂肪と食物繊維が豊富なので、物足りなさを感じない」 そう。
熟したアボカド2個分の果肉をフードプロセッサーにかける。バニラエッセンス小さじ1杯、ココアパウダー60グラム、デーツ6個を加え、再びフードプロセッサーを回して滑らかにする。8食分か4食分に分ける。
ピーナッツバターのバナナサンド
「ドーナツを作る余裕がないときは、バナナを切ってピーナッツバターを塗るだけ」 と話すのは、パーソナルトレーナーのレベッカ・チェンバース。「小さく切ったバナナとバナナをピーナッツバターでくっ付けて冷凍する。凍ったバナナはアイスクリームみたいな味がするんだけど、ピーナッツバターでおいしさが倍増」
低糖質で食べ応えあり。食材を買いそろえる必要もないのでは? たくさん作ってジップロックに入れ、冷凍庫で保存しよう。
※この記事は、オーストラリア版ウィメンズヘルスから翻訳されました。
Text:Penny Carroll Translation:Ai Igamoto Photo:Getty Images