4月22日はアースデイです。父の日や母の日があるのに、「地球の日」がないのはおかしいとアメリカの上院議員G・ネルソンが呼びかけ、1970年4月22日水曜日、平日のなんでもない日がアースデイに選ばれました。それからアースデイは国や宗教、民族を越え、地球や環境の事を考え、みんなでアクションをする日となりました。当時、全米で約2000万人がアースデイのアクションに参加し、これがきっかけとなってアメリカでは環境省がつくられ、環境に関する法律も次々と制定されたそうです。

アースデイに行なうアクションには特に決まりはありません。それぞれが地球を思い、好きなアクションを起こし表現するだけ。

瞑想は道具や特別な場所を必要としない、とてもシンプルで平和的なアクションのひとつです。アースデイにピッタリな瞑想は「朝陽の瞑想」。太陽と共に起き、太陽が沈むと共に1日を終える準備を始める生活は、消費電力を抑えられ、エコアクションにもなります。

アースデーに早起きして朝陽の瞑想をやってみませんか?

朝陽の瞑想

おすすめの場所:朝日が見られる場所

おすすめの時間帯:日の出時間

瞑想時間:20分〜好きなだけ

  1. まず呼吸を整えます
  2. 伏し目がちに、ぼんやりと太陽を眺めます
  3. 朝の静けさや、空の色の変化を感じます
  4. 太陽が昇る様子をただただそれを見つめ呼吸を続けます
  5. 全身で太陽の熱や光を受け取っていきます
  6. 目を瞑り、大きく深呼吸をして瞑想を終了します

太陽は、光や熱、エネルギー供給など地球に住む私たちにとって欠かせない存在です。特に朝陽には自律神経を整える作用があり、体内時計のリセットやセロトニンの生成などを助ける効果があることも分かってきました。

地球は永遠の命ではない、限りある命だと言われています。環境問題は国や宗教、民族、政党に関係なく、全ての人が地球人としてひとつになり、取り組んでこそ解決できると思います。

できることから、少しずつアクションしていきたいです。

そして1日と言わず、毎日がアースデイ、Every day is Earth day!な暮らしを心がけましょう!

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佐々木依里
瞑想家、マインドフルネス指導者、環境活動家、モデル

 瞑想家、マインドフルネス指導者、環境活動家、モデル
11歳から瞑想と環境活動に興味をもち独学やお寺で瞑想を始める。現在は瞑想会の開催やマインドフルネスの指導者として活動。
また環境省森里川海アンバサダーとして環境活動家としてプラスチック問題に取り組む。
心の平和=地球の平和を目指しインスタグラムで精力的に瞑想配信中。
インスタグラム:www.instagram.com/erisasakimeditationjourney/