フィットネス業界には流行語が飛び交っている。そして2021年の大賞を決めるなら、たぶん「瞑想」。コロナウイルスが世界を襲い、私たちは前代未聞の不安の中で生きることを強いられた。昨年と今年ほど、現代人がメンタルヘルスを意識したときはない。さまざまな問題が表面化したことで、メンタルヘルスを守るのは、いまや私たちの最優先事項。心の運動も、体の運動と同じだけ重要視されるようになってきた。オーストラリア版ウィメンズヘルスより詳しく見ていこう。

ここ数年の瞑想は一種のカルト。アスリートからハリウッドの大物スターまで、誰しもが瞑想にトライしている。でも、いざトライしてみると、静かになるはずのマインドが暴れ出し、初心者はつい尻込みしてしまう。

そこで『ヘッドスペース』は、ネットフリックスのインタラクティブな瞑想シリーズを打ち出した。このツールを使えば、世界中どこにいても、エキスパートの助けを借りながら瞑想とマインドフルネスが実践できる。世界的な成功を収めた『ヘッドスペースの睡眠ガイド』と『ヘッドスペースの瞑想ガイド』に続いて、このたびネットフリックスに登場したのは『ヘッドスペースの安らぎガイド』。

このシリーズは、視聴者がもっとマインドフルに生きるためのガイド付きエクササイズと瞑想で構成される。カテゴリーは、ストレス解消、リラクゼーション、寝る前のおとぎ話の3つ。心の状態が安定するまで、必要に応じて何度でも観られるように作られており、『ヘッドスペース』創設者のアンディ・プディコムによるナレーションと音楽も心地良い。あなたが求める効果に応じて、お好みのマインドフルネス・アドベンチャーも選べるようになっている。

「私たちは、より多くの人々に、いま一度マインドフルネスに生きる機会を与えたいと思っています」と話すのは、『ヘッドスペース』の瞑想ディレクターでマインドフルネスティーチャーのイヴ・ルイス・プリエト。「科学的な裏付けのある具体的なインストラクションを用いれば、健康的なルーティンを構築し、ぐっすり眠れるようになります」

※この記事は、オーストラリア版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

Text: Jessica Campbell Translation: Ai Igamoto

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