ヘルスコーチのAYUMIさんによる食の連載。テーマは「Eat Beauty」……“感情で食べない美のレシピ”。今回は、おやつ豆腐の作り方をご紹介。ぜひ試してみて。
- 出来上がり量:
- 2 人分
- 合計時間:
- 15 分
作り方
(準備)
木綿豆腐をしっかりと水切りしておく(固さが少ないとカリカリになりません)。
- Step 1水切りした豆腐を角切りにする。
- Step 2ボウルに、パウダー状にしたくず粉、お好みの味をつけたい調味料を入れる(今回はガーリックパウダーをたっぷりめ、チリパウダー少量、塩、コショウを入れました。他にもカレーパウダーなども合います)
- Step 32のボウルに豆腐を入れてパウダーを全面につくように優しく混ぜ合わせる。
- Step 4フライパンにオリーブオイルをたっぷり目に入れ、中火にし、豆腐を入れて片面がカリッとするまで動かさずに揚げていく。豆腐を入れたら豆腐はあまり触らず、片面が焼けたら全面がカリッとするようにひっくり返して。
- Step 5全面が揚がったらペーパータオルを敷いたプレートにのせて、いただきましょう。
「食感」は食事を楽しくするために、とても重要な要素です。食べるということは、食べ物を口に入れることだけではありません。「食べる」ということは、感覚的な体験も含まれます。何を食べているかだけでなく、私たちが食事をする場所、部屋の照明、会話や音など、全てを含んで「食べて」います。
特に“サクサク・カリカリ”した食感、音は、食事全体を刺激的にします。
顎に加えられた力は、かむ音や頭蓋骨の振動とともに、脳にフィードバックされ、つまらない状況さえ、一時的に喜びをおこさせるような感覚を与えます。
ですので私たちは食事に食感を求め、食べることを楽しもうとしています。人がサクッカリッとした食感を求めることは自然なことなのです。
こういった楽しい食感を提供する食事は一般的にカロリーが高く、添加物も多く含まれる傾向がありますが、食事に楽しみを与えるために、"健康的なカリッと食感"を実現した今回のレシピを作りましょう!
【きれいのポイント】
AYUMI
このレシピは木綿豆腐をしっかりと水切りして行うことで、簡単にカリッとした食感の豆腐を作り出すことができます。このままはもちろん、サラダのトッピングや食事のもう一品にも便利! しっかり目に味付けをすることでおいしく仕上がりますよ。
食事はただ食材を口にするだけではありません。さまざまな要素の組み合わせで成り立っていることを知って、おいしく健康的な食事をはじめましょう。
NYの栄養学校にてホリスティックヘルスコーチの資格を取得、栄養指導者として女性たちの人生向上をサポート。世界100種類以上の食事理論、ライフスタイル、文化に精通する経験から、個人カウンセリング、企業プログラム、商品企画、など多方面で活躍中。プログラム後は「人生が変わった」「食の悩みがなくなった」「パートナーや周囲との関係が良くなった」との声も。センスあふれるSNSにファンも多い。■スクール「MISS FITホリスティックスクール」■Instagram @ayumi_missfit