• ブリトニー・スピアーズが、ある夏の日のワークアウトをインスタグラムで公開した。
  • ここ最近ダイエットに励んでいるというブリトニーは、代謝を上げるために有酸素運動よりも筋トレを重視している。
  • 動画の中でブリトニーがしているのは、ダイエットに効果的なアイソメトリックエクササイズ。

ブリトニーは、加齢と共に体重が減りにくくなることを知っている。インスタグラムの動画に添えられたキャプションでは、余分なカロリーを燃やすため、有酸素運動ではなく筋トレをしている理由を明かした。その内容をアメリカ版『Prevention』からご紹介。

「ここ最近はダイエットに励んでいるの。私にとって、1kg減らすのは3kg減らすのと同じくらい大変だから。有酸素運動はあまり好きじゃない。私の体には体操で養ったマッスルメモリーがあって、ムキムキになりやすいから、部位別のエクササイズが好きなのよ」

動画では、レジスタンスバンドを使ったバイセップカールから、エアスクワット、ケトルベルスイング、ヒップブリッジ、レッグリフトに至るまで、ウエイトと自重を使った多種多様な筋力エクササイズを披露している。

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「ワークアウトでは反復が大事。でも、同じことの繰り返しでは飽きてしまうから、好きなエクササイズを小さいノートにまとめているの。音楽を聴くと気が紛れるから、普段はヘッドフォンをつけている。まだまだだけど、頑張ってるわ。そのうちボーイフレンドの腹筋と張り合えるようになるといいな!」

でも、実際のところダイエットには有酸素運動と筋トレのどっちがいいの? 有酸素運動はカロリーを消費して、お腹周りの脂肪を減らすのに効果的。一方の筋トレは文字通り筋肉をつけ、カロリーを長期的に燃えやすくする。筋肉は運動をしていない間にもカロリーを消費するので、体重を減らしたいなら、筋量を増やすことに集中した方がいい。

加齢と共に筋量を増やすのは、関節を守り、ケガを防ぐ上でも非常に重要。筋トレは筋肉のバランスを整えるので、高齢者にありがちな腰痛やヒザの故障も防げる。パーソナルトレーナーのほとんどは、週2~3回の筋トレを勧めている。ポイントは各セッションで異なる部位を狙うこと(月曜日は上半身、水曜日は体幹など)。筋力を高めたいなら、ウエイトを重くして回数を減らし(各エクササイズを6~12回ずつ)、筋持久力を高めたいなら、ウエイトを軽くして回数を増やしてみよう(各エクササイズを12~15回ずつ)。

※この記事は、アメリカ版『Prevention』から翻訳されました。

Text: Tiffany Ayuda Translation: Ai Igamoto