ヴィクトリア・ベッカムは昨年、有酸素運動中心のルーティンからウエイトトレーニングに本格的に切り替えた。そして、最新の写真を見る限り、その成果は確実に出ている様子。イギリス版ウィメンズヘルスから見ていこう。

ヴィクトリアは、自身のコスメブランドVictoria Beckham Beautyのキャンペーン用に撮った写真をインスタグラムにアップした。注目してほしいのは、黒いレースのブラを着た彼女の腕。

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約3100万人のフォロワーからは「これぞフィットネス女王の三角筋!!」「腕トレの目標」「兵士並みの腕」といった称賛の声が相次いだ。

ヴィクトリアはパフォーマンスコーチ兼フィットネスコンサルタントのボビー・リッチと組んで、ウエイトトレーニングを2年以上続けてきた。この写真にはリッチも「おめでとう、ヴィクトリア。さすが」というコメントを残している。

リッチは弊誌に対して以前、「ヴィクトリアには、自己流のトレーニングがどん詰まりになっていることが分かっていました。毎日90分以上ジムで汗を流しているのに、現状維持にとどまってフィットネスレベルが向上しない。それで彼女は何かを変えたがっていたんです」と語っていた。

当初はウエイトトレーニングで体がムキムキになることを恐れていたヴィクトリア。でも、リッチと組んでしばらくすると、ウエイトトレーニングそのものに対する考え方が変わってきた。

「ずっとウエイトトレーニングが怖かった。でも、やってみたら意外と好きでウエイトトレーニング用のグローブまで買っちゃった!」と『Grazia』に語ったヴィクトリア。トレーニングの内容に「変化を持たせて、体が慣れすぎないようにするのはいいこと。おかげさまで筋肉がかなり引き締まってきた」

「ヴィクトリアは、自分の考え方が間違っていたと分かって喜んでいましたよ。不安もすぐに消えたようです」とリッチ。

「ちゃんとした筋力トレーニングでは、レップス、ウエイト、動作パターンを計画的に増やしていきます。ヴィクトリアは昔から毎週欠かさずトレーニングをすることに慣れていました。でも、いまのように測定可能な目標を立てていたわけではなかったようです」

ヴィクトリアの変化からは今後も目が離せない!

※この記事は、イギリス版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

Text: Bride Wilkins Translation: Ai Igamoto

Lettermark
Bridie Wilkins

Bridie is Fitness Editor at Women's Health UK. She spends her days sweating over new workouts, fitness launches and the best home gym kit so you have all that you need to get fit done. Her work has been published in Stylist, Glamour, Cosmopolitan and more. She’s also a part-time yoga teacher with a habit of nodding off mid savasana (not when she’s teaching, promise).

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伊賀本 藍
翻訳者

ウィメンズヘルス立ち上げ直後から翻訳者として活動。スキューバダイビングインストラクターの資格を持ち、「旅は人生」をモットーに今日も世界を飛び回る。最近は折りたたみ式ヨガマットが手放せない。現在アラビア語を勉強中。