女優のジュリア・ロバーツにも、私たちと同じように後悔していることがある。

最近の『People』誌とのインタビューの中でジュリアは、過去に犯した美容上の過ちと当時の自分が知っていればよかったと思うことを打ち明けた。アメリカ版ウィメンズヘルスから見ていこう。

インタビュアーが「19歳の自分にビューティー系のアドバイスを1つするなら」と尋ねると、『プリティ・ウーマン』の大スターは「もっと背筋を伸ばして立つこと」と「眉毛を抜かないこと」と即答。言われてみれば、その1カ月前の2023年11月に双子の息子フィニアスと娘ヘイゼルの19歳の誕生日を記念してジュリアが投稿した写真でも、髪を後ろでひとまとめにして2人の赤ちゃんを抱っこしている彼女の眉毛は寸分の狂いもなくキレイに整えられていた。

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眉毛を抜きすぎてしまったことを後悔している大物セレブは、もちろんジュリアだけじゃない。ヴィクトリア・ベッカムも眉毛の一部が抜きすぎで生えてこなくなっており、夫のデイヴィッドにも見せられないほど大きなコンプレックスになっていることをTikTokで明かした。

眉毛のことはさておき、ジュリアは3人の子供と多忙なキャリアを持ちながらツヤのある美しい肌をキープしてきた。だから彼女のアドバイスを聞いておいて損はない! 数年前のアメリカ版ウィメンズヘルスに語ってくれたところによると、彼女のルーティンは極めてシンプルで「普段」は歯を磨き、顔を洗って日焼け止めを塗るだけ。でも、メイクをしたまま寝ることは絶対になく、昔からランコムのバイファシル・ダブルアクション・アイメイクリムーバーを愛用している。

「洗い物が多いから手の乾燥がひどい」と話すジュリアは、肌の保湿も欠かさない。お気に入りのハンドクリームはランコムのアプソリュ。「バターみたいで、保湿力と修復力がすごく高い」と『Hollywood Life』誌に語っている。

90年代から2000年代初期にかけて続いた細眉トレンドの影響で眉毛が薄くなってしまったという人も、メイクで眉毛をフサフサに見せることはできるから大丈夫。

太眉メイクは一見難しそうに思えるかもしれないけれど、お好みのアイブロウペンシルを使い、短い線を少しずつ軽いタッチで描けばOK。描きすぎてしまわないよう、まばらな部分を軽く埋める程度にするといい。あとは眉毛を上に向かってとかすだけ!

※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

Text: Sydney Wingfield Translation: Ai Igamoto

Lettermark
Sydney Wingfield
Freelance Writer

Sydney is a freelance writer in the beauty, lifestyle, and wellness space. She has written for multiple publications throughout her career, including InStyle, Architectural Digest, Glamour, and Elle, in addition to a copywriting for a handful of beauty and wellness brands.

Headshot of 伊賀本 藍

ウィメンズヘルス立ち上げ直後から翻訳者として活動。スキューバダイビングインストラクターの資格を持ち、「旅は人生」をモットーに今日も世界を飛び回る。最近は折りたたみ式ヨガマットが手放せない。現在アラビア語を勉強中。