女優のジェニファー・アニストンは常に真実の語り部として生きてきた。年を重ねることについても、子どもがいないことについても、離婚についても嘘偽りなく語る彼女は大衆の共感を呼ぶ。そこで今回は、アメリカ版ウィメンズヘルスから今年2月11日に54歳の誕生日を迎えたジェニファーの格言を厳選してご紹介。

1.私たちは完全体

「私たちはパートナーや子どもの有無に関わらず完全体。体のなにを美しいとするかは自分たちで決められる。その決断は他でもない私たちだけのもの」ー2016年『ハフィントンポスト』

2.美しさの本当の意味

「(美しさとは)内なる自信。穏やかさ。やさしさ。正直さ。充実した人生。挑戦して思い通りの結果が出なくても、それを恥じないこと。自分をダメ人間扱いしたり、人に自分の人生を批判させたり、あなたを負け犬のような気分にさせる人の声に耳を貸したりしないこと。そんなの有害な雑音に過ぎない」ー2016年『People Magazine』

3.人間関係の変化を恐れない

「人間関係は成長を続ける生き物。辛くなることもあれば、気まずくなることもある。それで痩せたりニキビができたりすることもあるけれど、それが人間関係の素晴らしさ」ー2012年『GQ』

4.自分の体の声を聞く

「どうしても無理な日や、やる気が出ない日はあるけれど、そういうときは自分の体の声を聞くべき。『本当に? 本当にやりたくないの?』みたいなときは、『よし、このマシンを10分だけやってみよう』と自分に声をかけてあげる。そうすれば、いつの間にかエンドルフィンが分泌されて気分がよくなり、そのまま続けられるから。『ワークアウトしたくない』を覆すことは実際可能」ー2014年『Women’s Health』

5.思うがままに生きる

「『ひとりぼっちで可哀そう』とか『恋愛運がない』とか言われるけれど、私自身は信じられないくらい恋愛運がいいと思う。俗に言う幸せな人生は、夫と2人の子どもがいてコネチカットに家があることかもしれないけれど、私の人生は私のもの。そんな私の人生が気に入らないなら、見るのをやめて! 私は気分上々だから。私は自分がこれ以上先に進むべきとも、別の場所にいるべきとも思わない。私はいるべき場所にいる」ー2008年『Vogue』

6.エイジングの実態

「40代になったいまの気持ちは、20代のときの気持ちと変わらない。体の面でも心の面でも自分の人生に満足していて、この先どんな障害にぶち当たっても大丈夫」ー2011年『Glamour』

※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

Text: Jen Glantz Translation: Ai Igamoto