6月18日は国連が定めた「持続可能な食文化の日」。近年、肉や卵などの動物性食材に代わるサステナブルな食の選択肢として、プラントベース(※)の食品に注目が集まっています。
その理由は、世界の人口増加に伴うたんぱく質の供給不足や、畜産業による地球への環境負荷を解決する有力な手段だと考えられているから。さらに、現代人は動物性たんぱく質に偏りがちとも言われているので、プラントベースの食事にシフトすることで、食物繊維の摂取量が増えたり、低コレステロールの食生活になったりするなど、健康面での利点も◎もちろん、アレルギーや宗教上の理由で食事に制限がある人のオプションを増やすことにも繋がります。
ここでは「ビヨンド・ミート」「ジャスト・エッグ」「デアリング・フーズ」など、プラントベースフード業界をけん引するユニークな海外ブランドをご紹介。さらに、「2foods」「ゼンブ」「NEXT MEATS」といった国内で買える注目ブランドまで、サステナブルな食文化に貢献する計25のプラントベースフードブランドをお届けします。
(※)ここでは植物由来原料から作られた食品をプラントベース食品として紹介しています。畜肉およびそのエキス類、また魚介およびそのエキス類を含有するものは含んでいません。さまざまな食品やメニューがあるので、食品アレルギーをお持ちの方は使用されている原材料の表示をよくご確認ください。
大学卒業後、都内の出版社でメンズファッション誌の編集を7年間経験したのち、ハースト・ニュースデスクのエディターに。大学時代には中学生の頃から憧れていたカリフォルニア・バークレーに交換留学。好きなものはラーメンと音楽(HIP HOP、R&B、K-POP)。マリンスポーツは一切やらないけれど、ビーチタウンへの旅行も大好き。東京都出身。