体幹を鍛えるならプランクしかない? プランクが体幹を引き締め、強化調整してくれるのは確かだけど、もっと優秀なエクササイズがある。

それはデッドバグ 。床に寝転がるだけで負荷がかけられるとは思えない。見るからに簡単そうなこのデッドバグこそが、実は腹筋を作るベストな動きの一つ。

床を見つめるプランクにじれったさを感じているなら、デッドバグを取り入れてみよう。

デッドバグとは?

体幹を鍛えるこの動きは腹筋を中心に、腕、お尻、太ももにも効果あり。集中力と筋肉さえあれば、テレビの前でも出来てしまうお手軽さが魅力。寝そべってやるトレーニングなので、腰への負担も低くおすすめ!

デッドバグのやり方

デッドバグのやり方
  1. 仰向けに寝て、腕を肩の位置で天井に向かって伸ばす。
  2. 両脚を上げて直角に曲げる。
  3. 腕を真っ直ぐに伸ばして安定させ、腰を床に付けたまま片脚ずつ上げ下げする。
  4. 両手でレジスタンスバンドを握ったり、足首にウエイトストラップを巻いたり、ダンベルを持ったりすれば、負荷を高めることができる。

より効果を発揮するためのポイント

急いで行わないこと。結果を出すにはゆっくりとした落ち着いた動きが必要。呼吸にも同じことが言える。ゆっくりと鼻から息を吸い、口から少しずつ力強く吐き出す。

常に背中を床に付けた状態を維持することを意識して。背中が浮くのは崩れたフォーム。

やり過ぎも禁物。5~8回を2~3セット行えば充分。

この動きを日々のワークアウトに取り入れてみて!

※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。
Text: Ally Head Translation: Ai Igamoto

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Nana Fukasawa
ウィメンズヘルス・エディター

2018年に「ウィメンズへルス」編集部にジョイン。アシスタントを経て、エディターとして美容、フード、ダイエットなどの記事を担当。流行りそうなヘルシーキーワードをいち早くキャッチすることを心がけている。CBDや筋膜リリース、アーユルヴェーダ、植物療法を学ぶ、自他共に認める“セルフケア マニア”。2023年初めてのハーフマラソンに挑戦。