お尻が若返れば、体形も変わる。ヒップのたるみ改善は、脚が長く見えたり、姿勢改善や代謝向上にも繋がるのでボディメイクに効果てきめん。1日5分でプリッと上向き美尻を作るエクササイズ法を、分かりやすく動画で解説! バレエフィットネス考案者の“美尻王子”こと竹田純さんがメソッドを教えてくれた。
バレエフィットネスの効果って?
バレエフィットネスとは、バレエの動きをベースにしたエクササイズ。体の深部の筋肉を使う動作が身に付き、がっちりした筋肉でなく、しなやかで引き締まったヘルシーボディに。ストレッチの動きをメインに自重で行うので、運動初心者も気軽に挑戦してみて。
1.
うつ伏せになり、両膝をつけたまま90度に曲げる。足は床と平行にし、両膝を天井方向へ上げる≪基本姿勢≫。膝が床から離れた状態で3~5秒間キープ。これを繰り返し、徐々にスピードアップ。
膝を上げるときは腰は使わず、お腹の深層筋から引き上げるイメージで。
2.
うつ伏せのまま足裏を合わせ、両膝は外側に開き、脚をダイヤの形に。膝を開閉し、ダイヤの形⇒基本姿勢を繰り返す。このとき膝は床につかないよう持ち上げた状態をキープ。
3.
脚をダイヤの形にしたら、両膝の上げ下げを8回。その後 2. と 3. の動作を4回ずつ繰り返す。
4.
ダイヤの形の脚のまま、片膝ずつ上げ下げ。左右4回行う。
5.
体の左側を下にして横向きに寝る。両膝をつけた状態で直角に曲げ、右脚を骨盤の高さで前に伸ばす。伸ばした脚を大きく上下に8回動かす。次に小さく16回動かす。足で円を描く動作を前回り・後ろ回り各4回行う。
膝・足先は頭の方向に真っすぐ向ける。
6.
5. と同様の動きを反対の脚でも行う。
猫背や座りっぱなしは、お尻のたるみの原因に。自宅で寝ながらできるバレエフィットネスで、きゅっと上向きのお尻をゲットして!
17歳でバレエを始め、古典からクラシック、コンテンポラリーなど、各種バレエ公演に出演。20歳で単身フランスに渡り、フランス国立バレエ学校で学ぶ。フランス・ビアリッツ国際コンクールに出場し、銅メダルを獲得。数々のバレエ団に所属し、舞台に出演。『バレエフィットネス』を考案し、指導者育成としても活動。テレビをはじめとしたメディアでも、注目を浴びている。著書『バーオソル・ダイエット-バレエダンサーのしなやかな身体の秘密-』(講談社)は日本のほか、アジア各国でも発売されている。 インスタグラム: @juntakeda.bf Ballet Fitness. ウェブサイト:ballet.fitness/