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瞑想クッションの使い方と選び方
あなたを支える快適なクッションで瞑想を楽しもう。
瞑想は時として難しい。でも、そのプロセスを少しだけ楽にする方法がある。それは瞑想クッションを使うこと。お尻が痛くならない分、凝り固まった思考がほぐれやすくなる。良質な瞑想クッションを使えば、姿勢が崩れにくくなり、脚も痛くなりにくい。長時間座るのが楽になるので、リモートワークの合間の瞑想が今よりもっと楽しくなる。あなたに合ったクッションの選び方と、瞑想におすすめのポジションをチェックして。
瞑想クッションとは？
坐蒲（ざふ）としても知られる瞑想クッションは、瞑想中のお尻やヒザをサポートするもの。
「瞑想クッションを使うと瞑想が楽になります」と話すのは、瞑想サイト『Black Mom’s Guide to Calm』のジェイミー・フレミング。
「瞑想を始めたばかりの人には特におすすめです」
瞑想クッションを使うと座る姿勢も良くなるので、瞑想を続けられる時間がのびる。
「クッションは関節にかかる負担を減らしてくれます。腰痛のある方や体が硬い方にとっても役立つアイテムですよ」とフレミング。
瞑想クッションの使い方
フレミングによると、瞑想クッションの上で座禅を組むには2つの方法がある。
1つ目は、クッションの中心に座り、ヒザをクッションに乗せる（もしくは近づける）方法。
2つ目は、クッションの端に座り、ヒザを床に乗せる方法。何回か使っていると、自分にとってベストなポジションが分かってくる。
「瞑想をするときは、背筋を伸ばして肩をリラックスさせ、脚の上で手のひらを上か下に向けましょう。目を閉じるか、動かない対象物に焦点を合わせます。いろいろ試して、自分に合ったポジションを見つけてください」とフレミング。
自分のポジションに入ったら、心を落ち着かせ、慌ただしいマインドを静めていく。
瞑想クッションの選び方
どのクッションも見た目は似ているかもしれないけれど、それぞれに特徴がある。
適切なフィリングを選ぶ。ほとんどの瞑想クッションの中には、そばの実の殻（そばがら）が入っている。エコフレンドリーかつ丈夫なそばがらは、快適な座り心地を与えてくれる伝統的なフィリング。
そばがらを減らしたり増やしたりすれば、クッションの高さと密度が変えられる。でも、このタイプのクッションは重いこともあるので、クッションを持ち運ぶ場合には、コットンのフィリングを選んだ方がいいかもしれない（ただし、コットンはそばがらより形状が崩れやすいことを覚えておいて）。
高さに気を配る。瞑想クッションを選ぶ上で一番大事なのは高さ。長時間座っていても疲れないことが絶対不可欠。脚が短めの人は低いクッション、長めの人は高いクッションを選んだほうが脚を組みやすい。また、フレミングが言うように、体が硬い人は高めのクッション、柔らかい人は低めのクッションを選んでみて。
理想的な形状を探す。快適な瞑想にはクッションの形状も大事。三日月型のクッションは脚のスペースが広いので、体が柔らかい人におすすめ。
座骨が広い人には大きめのクッションが良い。瞑想クッションを乗せる座布団やマットが付いたオプションを選べば、層が増える分、床の上でも暖かく快適に座っていられる。
※この記事は、アメリカ版『Prevention』から翻訳されました。
Text: Jake Smith Translation: Ai Igamoto
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天然の藁とスポンジで作られたヒーリングクッション。通気性がいいため、夏でも蒸れることなく座れるのが特徴。サイズは、30×30×6cm。
良質のそば殻を使用したクッション。長年座ってもへこみにくく、快適な座り心地が続く。ケースカバーは手洗い可能。サイズは、16×16×5in。
三角形の構造をしたクッション。傾斜部分に座るだけで、ピンっと背筋が張り、姿勢改善をサポートしてくれる。瞑想中やテレビを見ながら座るだけで鍛えられる。サイズは、幅33cm、奥行き30cm、高さ9cm。
