新商品が次々と開発され、その勢いはとどまることを知らないプロテイン市場。「ホエイ」「カゼイン」「ソイ」など、ここまで多くの種類が出てきた理由は、現代人の食品アレルギーの増加も関係しているという。そんな中、アレルギー体質の人でも飲みやすい新たな植物性プロテインのオプションとして話題をよんでいるのが「ライスプロテイン」。今回はこのライスプロテインのおすすめ商品6つをエディターが実際に飲み比べしてみた。

ライスプロテインとは? 

全粒玄米を粉砕して、タンパク質を抽出したものが『ライスプロテイン』とよばれる玄米プロテイン。米が主食の日本人にはなじみのある味で、飲みやすいのが特徴。牛乳を飲むと、「おなかがゴロゴロする」「下痢や腹痛が起きる」などの症状が出る乳糖不耐症の人はホエイプロテインの替わりに飲むのもいい。ただしアミノ酸含有量は多くないので、他のタンパク質を含む食材も摂取するよう心がけて。

(参考記事)女性におすすめのプロテインはどれ?

エディターが実際にレビュー! おすすめライスプロテイン6種

①iHerbナウフーズ 発芽玄米プロテイン

Now Foods iHerbナウフーズ 発芽玄米プロテイン

iHerbナウフーズ 発芽玄米プロテイン

Now Foods iHerbナウフーズ 発芽玄米プロテイン

iHerbでチェック

きめ細かな粉末なので水に溶けやすいのが特徴。ノンフレーバーで、プロテイン特有の甘さは一切なく、玄米の味そのものを感じる。焼き菓子を作る際の小麦粉の代替品としておすすめのアイテム。

タンパク質含有量:16g/1食(20g)
カロリー:60kcal
脂質:0g
糖質量:0g

②マイプロテイン ブラウンライス プロテイン

ライスプロテイン
公式サイトでチェック

人工甘味料不使用で、素材の味を生かしたナチュラルなプロテイン。パッケージを開封した時の香ばしい匂いが印象的。甘さはほとんどなく、あっさりした味わいなので、物足りなさを感じる方はハチミツなどで甘味をプラスしても◎。

タンパク質含有量:23g/1食(30g)
カロリー:127kcal
脂質:0.6g
糖質量:0.3g

③ANOMAプロテイン コーヒー

ANOMAプロテイン コーヒー

ANOMAプロテイン コーヒー

ANOMAプロテイン コーヒー

エンドウ豆由来のピープロテインとライスプロテインの2種類の植物性プロテインを独自比率配合したプロテイン。アラビカ産の厳選されたコーヒーを使用し、本格的な苦みを表現している。コーヒーフレーバーなので朝に飲むにはピッタリ。個人的には水の代わりにアーモンドミルクや豆乳と混ぜるのがお気に入り。コーヒー牛乳を飲んでいる感覚でプロテインを飲めるのはうれしい。

タンパク質含有量: 20.7g/1食(30g)
カロリー:116.7kcal
脂質:2.3g

④iHerb ニュートリビオティック ライスプロテイン チョコレート

NutriBiotic Herb ニュートリビオティック ライスプロテイン チョコレート

Herb ニュートリビオティック ライスプロテイン チョコレート

NutriBiotic Herb ニュートリビオティック ライスプロテイン チョコレート

原料は、玄米、発芽玄米由来の酵素処理した米タンパク質、米あめ、ココアパウダー、天然バニラ香料と、少ない材料で作られたプロテイン。後味もさっぱりとしているので、チョコレート味を期待して購入した人は少し物足りなさを感じるかも。濃厚さをプラスしたいなら、アーモンドミルクやバナナを加えてスムージーにしてみて。

タンパク質含有量:11g/1食(16g)
カロリー:60kcal
脂質:0g
糖質量:2g

⑤ハイクリアー 玄米プロテイン

HIGH CLEAR(ハイクリアー) ハイクリアー 玄米プロテイン

ハイクリアー 玄米プロテイン

HIGH CLEAR(ハイクリアー) ハイクリアー 玄米プロテイン

コバルトやモリブデンなど、肌に必要不可欠な16種の必須ミネラルを含む「化石サンゴカルシウム」と、抗酸化物質が豊富な「桑の実」で作られたこちらのプロテイン。日本人の手により、日本人の好みに合わせて開発された国産のプロダクト。桑の実の甘さがしっかりとあるので、ジュース感覚で楽しみたい人はこちらをチョイスして。

タンパク質含有量:8.96g/1食(16g)
カロリー:50.2kcal
脂質:0.18g

⑥パルサン ブラウンライス プロテインパウダー

パルサン ブラウンライス プロテインパウダー

パルサン ブラウンライス プロテインパウダー

パルサン ブラウンライス プロテインパウダー

砂糖、添加物完全不使用のブラウンライスプロテイン。ほんのり香りがするものの、主張しすぎない米粉の味なので、さまざまな料理に混ぜて自由に味付けが可能。プロテインを「飲む」ではなく「食べる」にシフトしたい人にはおすすめの一品。

タンパク質含有量:16.1g/1食(20g)
カロリー:87kcal
脂質:1.98g
糖質量:0.88g

関連リンク:オメガ3やオメガ6、食物繊維も摂れる! おすすめヘンププロテイン5選
【エディターがガチで飲み比べ!】厳選おすすめプロテイン21選ランキング発表‼
おすすめプロテイン12種類を徹底比較。おいしくて安心、飲みやすいのはどれ?

Headshot of Aoi Nakashima
Aoi Nakashima
エディター

アシスタントエディターとして、主にSNS周りを担当。ウィメンズヘルスを一緒に作るコミュニティー、Fit Girlsのコミュニティリーダーも担う。セレブ・ファッション・フードなどのカテゴリーの中で、トレンドを日々リサーチし、投稿や記事へとつなげる。特技は20年続けた硬式テニス、最近はランニングとボクシングにも夢中。座右の銘は“一日一幸”♡