「プロテイン」といえば、粉末のものを想起する人も多いかもしれないけれど、バータイプも人気上昇中。最近ではコンビニやスーパーで見かけることが増えたとはいえ、結局どれを選ぶべきなのか、わからないという声も多数。そこで、プロテインバーを選ぶときのポイントと、おすすめのプロテインバーを17ブランド38種類ご紹介。エディターが実際に食べ比べた動画も必見!

プロテインバー
Keita

目次

  • プロテインバーの選び方
  • おすすめのプロテインバー17選
  • ①フラックス コンディショニングス
  • ②1本満足バー
  • ③ソイコンセプト
  • ④inバー プロテイン
  • ⑤RAW/BITE
  • ⑥クリアバー
  • ⑦スリムシークレット
  • ⑧ヌゴ スリーエッグホワイツ
  • ⑨ストロングバー
  • ⑩DMS woman
  • ⑪ワン
  • ⑫シンク!
  • ⑬ゴールドバー
  • ⑭ウィングラム プロテインバー
  • ⑮ビーカインド
  • ⑯エイムーブ
  • ⑰シックスパック プロテインバー
  • プロテインバーの選び方

    ①味と価格

    筋トレをしている人は、プロテインを毎日摂取する人も多い。だからこそ、「購入し続けられる価格」であることはとても大切。プロテインバーの価格は100~400円程度と、ブランドによってさまざま。とはいえおいしくないと続かないので、味も大切。まずは気になるプロテインバーを食べてみて、納得できる味と価格か、確かめてみよう!

    ②たんぱく質の含有量

    プロテインバーを食べる一番の目的は「たんぱく質を摂ること」なので、やはりたんぱく質の含有量はチェックすべき。自分の1日に摂取すべきたんぱく質の量(日本人の食事摂取基準では、一日に必要なたんぱく質は摂取エネルギーの13~20%が理想とされており、推奨量は、成人男性は一日60g、成人女性は一日50g)を確認し、どれくらいプロテインバーで補いたいかを考え、自分に合ったたんぱく質量が入ったプロテインバーを選ぼう。

    ③カロリー

    たんぱく質を積極的に摂るのはいいけれど、想定以上の脂質や糖質を摂取してしまい、カロリーオーバーになってしまったら本末転倒。栄養成分表示をしっかりと確認し、自分の1日の消費カロリーに照らし合わせて、適切なものをチョイスしよう!


    おすすめのプロテインバー17選

    それではエディターおすすめのプロテインバーを17ブランドご紹介。

    フラックスコンディショニングス
    Keita

    フラックス コンディショニングス

    プロテインブロック
    価格:¥320
    たんぱく質の量:17.3g(2本で)
    カロリー:323.6㎉(2本で)

    1袋2本入りのプロテインバーなので、1本づつ、食べたいときに食べられるのがとても便利。1袋食べるとかなりの満足感があり、小腹が空いたときにもグッド。チョコチップ入りで、食感はサクサク。甘さ控えめなのもうれしい。味がおいしいだけでなく、このプロテインバーの特徴はなんといってもグラスフェッドホエイプロテインとソイプロテインが50%づつ含まれている点。ホエイもソイも摂取したい人にはぴったりのプロテインバーだ。

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    プロテインバー
    Keita

    1本満足バー

    プロテインチョコ
    価格:¥138(※編集部調べ)
    たんぱく質の量:15g
    カロリー:183㎉

    プロテインヨーグルト
    価格:¥138(※編集部調べ)
    たんぱく質の量:15g
    カロリー:186㎉

    プロテインシリーズ以外にもさまざまな種類がある「一1本満足バー」。今回はシリアルが入ったこの2本をご紹介する。まずどちらの味もプロテインが15ℊも入っているという点がおすすめ。たっぷりプロテインが入っているものの、味はどちらも”プロテイン感”がない。また、プロテインだけでなく、ビタミン5種、必須アミノ酸9種が同時に摂取できるという一石二鳥のプロテインバーになっている。しかも、バーにスリットが入っているので簡単に折れて、ちょこちょこ食べたい人にもおすすめ。お値段・たんぱく質の量・カロリーすべてバランスの取れた、満足度の高いプロテインバー!

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    プロテインバー
    Keita

    ソイコンセプト

    カカオ
    価格:¥250
    たんぱく質の量:10.9g
    カロリー:109㎉

    アーモンド
    価格:¥250
    たんぱく質の量:11.1g
    カロリー:122㎉

    大豆たんぱくにこだわって作られた、ヴィーガン・グルテンフリーのソイコンセプト。大豆イソフラボンが摂取できる、美容にうれしいプロテインバーだ。一般的なプロテインバーよりも脂質が低く(カカオ:3.1ℊ、アーモンド:4.9ℊ)で、カロリーが控えめなのが特徴的。日常的に取り入れるのはもちろん、ダイエット中のスナックとしても取り入れたい。さらに、動物性不使用、小麦粉不使用、マーガリン不使用、ショートニング不使用、香料不使用、着色料不使用、人工甘味料不使用、保存料不使用なので、ナチュラルなプロテインを探していた! という人にぴったり。食感はしっとりめで、味はどちらもすっきりとした甘さ。大豆の味がほんのりして、おいしい!

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    プロテインバー
    Keita

    inバー プロテイン

    ベイクドビター
    価格:¥150(編集部調べ)
    たんぱく質の量:10.4g
    カロリー:155㎉

    ベイクドチョコ
    価格:¥150(編集部調べ)
    たんぱく質の量:15.9g
    カロリー:209㎉

    コンビニやスーパーで一度は目にしたことがあるのでは? と思うのが、inバー プロテイン。手軽に手に入りやすく、お値段も手ごろなのでとてもおすすめ。6種類あるプロテインシリーズの中でも、とくに今回ご紹介したいのがこの二つ。どちらもチョコレートの味だけど、ベイクドビターは甘さもカロリーも控えめ。(エディターKAORUはダイエット中にベイクドビターにドハマりし、毎日のように食べていた。すぐに手に入って、カロリーも低く、おいしいから、だそう)とはいえプロテイン感はなく、満足度は高い。一方ベイクドチョコは、プロテインが15.9ℊと、高たんぱく。味はベイクドビターよりも少し甘い印象で、ナッツ感もあり、ちょっと固めのチョコレートケーキを食べている感覚。こんなに安くてこの味は、一度食べてみる価値あり。

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    プロテインバー
    Keita

    ⑤RAW・BITE

    ザ・オーガニックフルーツ&ナッツバイト
    価格:¥350(編集部調べ)
    たんぱく質の量:10.5g
    カロリー:215㎉

    原材料はすべてオーガニック。砂糖不使用。アーモンドやかぼちゃの種がザクザク入っているので、歯ごたえあり。そのほかの原材料は、デーツ、レーズン、ライスプロテイン、カカオパウダー、カカオニブ、カシューナッツと、かなりシンプルな設計。デーツとレーズンの味がかなり主張するので、その二つが苦手な人には合わないかもしれない。複雑な味だけど、甘さ控えめで、ハマる人はドハマりしそう。

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    protein bar
    Keita

    クリアバー(CLR BAR)

    メープル
    たんぱく質の量:8.3g カロリー:168.9kcal

    レモン
    たんぱく質の量:8.0g カロリー:182.4kcal

    アーモンド
    たんぱく質の量:8.9g カロリー:188.4㎉

    カカオ
    たんぱく質の量:8.8g カロリー:183.6㎉

    ピーナッツ
    たんぱく質の量:9.0g カロリー:178.5㎉

    フィグ
    たんぱく質の量:8.0g カロリー:169.5㎉

    グリーンティー
    たんぱく質の量:9.6g カロリー:174.5㎉

    カシュー
    たんぱく質の量:8.5g カロリー:176.9㎉

    とにかく種類が豊富で、12種類(上記以外にコーヒー、ベリー、ジンジャー、オレンジ)もあるクリアバーは、通販限定商品。4本セット¥1,200、8本セット¥2,160があり、定期便にするともう少しお手頃に。一般的なプロテインバーは20~30程度の原材料を使用するが、クリアバーは最大でも7つしか使用しない。しかも、すべて自然素材だけを使うというこだわりっぷり。たんぱく質はフレーバーによって含有量が変わるが、8~9ℊ程度。すべてエンドウ豆由来のたんぱく質で構成されている。フレーバーによって変わるパッケージはどれもおしゃれで、バッグに入れて持ち歩きたくなるような見た目。さらにどの味もおいしいので、ぜひ試してみてほしい。

    プロテインバー
    Keita

    ⑦スリムシークレット

    ベリー&ホワイトチョコ プロテインバー
    価格:¥350(編集部調べ)
    たんぱく質の量:11.7g
    カロリー:144㎉

    脂質が4.5ℊと比較的低めのプロテインバー。なんと食物繊維がレタス約1.3個分の4.3ℊも含まれている。見た目もピンクとホワイトがベースで、かわいらしい。気になる味は、とにかくベリー感が強く、ちょっと独特な味。ベリー系のお菓子が好きな人は、トライしてみて。

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    プロテインバー
    Keita

    ヌゴ スリーエッグホワイツ

    ブルーベリー
    価格:¥324(編集部調べ)
    たんぱく質の量:12g
    カロリー180㎉

    グルテンフリー、非遺伝子組み換えの自然派食品。たんぱく質は12ℊと、平均的な含有量。プルーンをギュッと潰して固めたような味で、酸味が強い。かなりクセのある味で、好みはわかれそう。食感はヌガーのようにベタベタしていて、歯にくっつきやすい。

    プロテインバー
    Keita

    ストロングバー

    カカオブラック
    価格:¥380
    たんぱく質の量:22.5ℊ
    カロリー:225.8㎉

    ミルクホワイト
    価格:¥380
    たんぱく質の量:21.7ℊ
    カロリー:230.1㎉

    「余計なものは一切使わず、できるだけシンプルに」というコンセプトのもと、天然原料にこだわり、国内で生産しているストロングバー。原材料はどちらのフレーバーも8つのみで、20ℊ以上のたんぱく質と10ℊの食物繊維を含む、筋トレ好き女子にとって最強のプロテインバー。しかもなんと砂糖0ℊ、グルテンフリー、硬化油フリー、着色料・香料不使用、保存料不使用、非遺伝子組み換えと、ブランドのこだわりがちりばめられている。気になる味は、ミルクホワイトのほうはほんのりココナッツミルクの味がして、やさしい甘さが。カカオブラックは、アーモンドとココアのほろ苦さがクセになる、大人の味。どちらもしっとりとした食感だ。試食したエディターたちも「こんなに高たんぱくでこの味はすごい」と唸るほど、感激したプロテインバー。

    プロテインバー
    Keita

    DNS woman

    ソイフィット プロテインバー  チョコレート&ナッツ
    価格:¥245
    たんぱく質の量:10.6ℊ
    カロリー:140㎉

    ソイフィット プロテインバー  レーズン&クランベリー
    価格:¥245
    たんぱく質の量:10.5ℊ
    カロリー:154㎉

    たんぱく質が10ℊ以上含まれるだけでなく、女性にうれしいビタミン10種、ミネラル3種が一度に摂れるソイフィットプロテインバー。別途サプリメントを摂らずにすむのがうれいしい。どっしりとしたプロテインバーよりも、軽めのものがいい! という人にぴったり。とはいえ、ザクザクッとした食感なので、食べ応えはちゃんとあり。チョコレートは、カカオの味がしっかりとついているので、チョコクランチのような味。レーズン&クランベリーは、ベリー感があって、さっぱりとした味。

    プロテインバー
    Keita

    ⑪ワン(ONE)

    ダークチョコレート シーソルト
    価格:¥228(編集部調べ)
    たんぱく質の量:20ℊ
    カロリー:210㎉

    ピーナッツバターパイ
    価格:¥228(編集部調べ)
    たんぱく質の量:20ℊ
    カロリー:220㎉

    たんぱく質が20ℊ含まれた満足感の高いプロテインバー。砂糖の含有量が1ℊと控えめなのもポイント。iHerbなどで販売されており、なんとラインナップは15フレーバーもある。なかでもエディターのお気に入りはダークチョコレート シーソルトとピーナッツバターパイ。ダークチョコレート シーソルトは、その名の通り、塩味の利いたチョコレート味。プロテイン感は全然なく、「チョコレートが食べたい!」というときにぴったり。ピーナッツバターパイは、まさにピーナッツバターがギュッと詰まっていて、懐かしいアメリカのお菓子のようなテイスト。アメリカの甘いスナックが好きな人にはとてもおすすめなプロテインバー。

    プロテインバー

    ⑫シンク!(think!)

    クッキー&クリーム
    価格:¥432(編集部調べ)
    たんぱく質の量:20ℊ
    カロリー:230㎉

    クランキーピーナッツバター
    価格:¥432(編集部調べ)
    たんぱく質の量:20ℊ
    カロリー:240㎉

    ブラウニークランチ
    価格:¥432(編集部調べ)
    たんぱく質の量:20ℊ
    カロリー:230㎉

    ナチュラルローソンやAmazonなどで購入が可能なプロテインバー。かわいらしい見た目だが、中味は本格的。グルテンフリー、低GI、人工甘味料・遺伝子組み換え大豆不使用など、こだわりがたくさん詰まっている。3味ともチョココーティングがかかっているので、プロテインバーなのにリッチなお菓子を食べている気分に。どのフレーバーもプロテイン含有量20gと、しっかりとタンパク質を摂取することができる。

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    プロテインバー

    ⑬ゴールドバー

    ニューヨークキャラメル
    価格:¥399(編集部調べ)
    たんぱく質の量:14.8ℊ
    カロリー:173㎉

    ホワイトストロベリー
    価格:¥399(編集部調べ)
    たんぱく質の量:14.4ℊ
    カロリー:170㎉

    タンパク質が14g以上摂れるうえ、約7gの食物繊維とヨーグルト10リットル分の乳酸菌が摂取可能。ずっしりしているので、腹持ち良さが期待できる。どちらの味も、ほんのりヨーグルトの風味がある。ホワイトストロベリーは、イチゴのつぶつぶ食感が楽しい。エディターKaoruは、両味とも粉っぽさが若干気になった。ニューヨークキャラメルは、海外で人気のクッキードウ(焼く前のクッキー生地)の味がする。

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    プロテインバー

    ウィングラム プロテインバー

    チョコレートクッキー
    価格:¥140(編集部調べ)
    たんぱく質の量:10.5ℊ
    カロリー:182㎉

    値段が良心的なプロテインバー。ローソンなどのコンビニで購入できる。 タンパク質が10.5g入っているうえ、10種のビタミン、1日に必要なカルシウム・鉄の3分1摂取できるのがうれしい。硬さがしっかりとあり、大豆パフとチョコチップのサクサク食感を楽しめる。甘さは割と控えめ。

    プロテインバー

    ビーカインド(BE-KIND)

    キャラメル アーモンド&シーソルト
    価格:¥246(編集部調べ)
    たんぱく質の量:5.8ℊ
    カロリー:192㎉

    ダークチョコレート&アーモンド
    価格:¥246(編集部調べ)
    たんぱく質の量:9.2ℊ
    カロリー:203㎉

    ダークチョコレート アーモンド&シーソルト
    価格:¥246(編集部調べ)
    たんぱく質の量:6.3ℊ
    カロリー:207㎉

    ラズベリー&チアシード カシューナッツ
    価格:¥257(編集部調べ)
    たんぱく質の量:5.8ℊ
    カロリー:192㎉

    ウィメンズヘルスのエディターたちがお気に入りのナッツバー。厳選されたナッツを丸ごと使しているので、素材の味を存分に楽しむことができる。人工甘味料不使用なので、ほんのりとした自然な甘さ。タンパク質の量はそこまで多くないが、食物繊維が豊富で、低GIなのがうれしい。こちらもローソンやセブンイレブンなどのコンビニで手に入れることができる。

    プロテインバー

    エイムーブ

    ミルクティー
    価格:¥346(編集部調べ)
    たんぱく質の量:21.1ℊ
    カロリー:237㎉

    マッチャ
    価格:¥346(編集部調べ)
    たんぱく質の量:21.2ℊ
    カロリー:236㎉

    フィット女子たちに大人気のプロテインバー。見た目がオシャレなのはさることながら、「味がおいしい!」と話題を呼んでいる。甘さは2フレーバーとも控えめなので、甘すぎるものが苦手な人にもおすすめ。チョコレートクランチを食べているようなザクザク感を楽しむことができ、重くないので、運動後などの小腹が空いたときにサクッと食べたい。ミルクティー、マッチャともに、しっかりとそのフレーバーの味を感じられる。

    プロテインバー

    シックスパック プロテインバー

    チョコレート味
    価格:¥324(編集部調べ)
    たんぱく質の量:20.6ℊ
    カロリー:166㎉

    クランベリー味
    価格:¥324(編集部調べ)
    たんぱく質の量:20.0ℊ
    カロリー:142㎉

    キャラメルピーナッツ味
    価格:¥324(編集部調べ)
    たんぱく質の量:20.1ℊ
    カロリー:174㎉

    バズーカ岡田さんが監修し、栄養素の配合バランスにこだわって作られている。全フレーバー、糖質・脂質が抑えめで、クランベリー味のみ食物繊維が6g含まれている。6つに割りやすく切れ目が入っているので、こまめにタンパク質を摂取したい人におすすめ。プロテイン感が少なく、甘さは強め。甘いもの好きにはもってこいのプロテインバーだ。

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    これはyouTubeの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。
    プロテインバーおすすめブランド11選|エディターが気になる”アレ”試してみた| Women's Health JP
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Headshot of Kaoru Sawa
Kaoru Sawa
ウィメンズヘルス・エディター

美容・ダイエットを中心とした記事を担当。自他共に認める美容マニアで、ハマり症。その気質から、自分が挑戦する取材企画には必ず結果へのコミットにこだわる。男性ライフスタイル誌、女性向けアプリメディアなどを経て、2021年までウィメンズヘルス編集部に在籍。