その答えは、「場合によっては」高くなる。ロンドン・ドクターズ・クリニックの臨床部門ディレクター、プリーティ・ダニエル博士によると、全ては個人の基礎代謝率次第。基礎代謝率とは、体が安静時に消費するエネルギー量、または細胞の活動を維持するために体が燃料(カロリー)を分解する速さのこと。
ダニエル博士の話では、基礎代謝率は活動量だけでなく、理論上、天候や気候によっても左右される。
「暖かい気候では、体温を下げようと体が余計ハードに働くため、基礎代謝率が若干上がり、いつもより早いペースでカロリーが燃えることも考えられます」
でも、追加で燃える正確なカロリー量を示す科学的な証拠はない。