イギリス版ウィメンズヘルスの表紙モデルを務めるミシェル・キーガンは、かつてジムでワークアウトを2時間行っていた。現在33歳の彼女は、近年より安定したエクササイズ法を実践していると、ウィメンズヘルスのポッドキャスト(Going for Goal)で明らかにした。ロックダウン中、夫のマーク・ライトと共に行ったその方法とは? 今回はこの内容をイギリス版ウィメンズヘルスからご紹介。
インスタグラムのフォロワー数480万人を抱える、ミシェル・キーガンをフォローしている人なら、豪邸や素晴らしいキャリア、ウィメンズヘルスの表紙を飾る艶髪などから、スターたるもの何でも思うままに手にしていると考えるのも無理はない。
彼女がありのままの自分でいいと感じるために何をしているか、彼女のヘルシーなライフスタイルに関する話を、ポッドキャスト(Going for Goal)の最新エピソードで語ってくれた。
「今、2週間ほどワークアウトしてないけれど、自分を責めたりはしないわ」と、ちょうどクリスマス前に行われた収録で、イギリス版ウィメンズヘルスの編集長を務めるクレア・サンダーソンにこう語った。3年前、ウィメンズヘルスの表紙に初登場して以来、彼女はどうやってバランスのとれた状態を保つようにしてきたのか。
「もし、チーズの盛り合わせを食べたい夜があれば、罪悪感なく食べるようにしてるの。以前はよく罪の意識を感じてた。1日2時間ジム通いをしていたのは、“ああ、今週はダメだったな。ジムに行って食べた分を落としてこなきゃ”と思っていたから。それで2時間はジムにいるようにしていたの」
今回パンデミックが起こってしまったことを受けて、かつてドラマ『アワーガール(Our Girl)』で主演を務めたミシェルも、多くの人たちと同じように、ホームワークアウトを実践したという。時々夫のマークがやっている、オンラインライブのワークアウトセッションに参加することもあるそう。
「彼がベッドから出て、庭でライブのセットをしているのが聞こえてくるんだけど、私はベッドルームにいる! って思うの。言い訳はしないわ」と彼女は認める。
「それから床にジム用マットを引いて、30分間HIITトレーニングをベッドルームでやるの。これから始まる1日に向けて自分をセットできるし、今起きていることに対して前向きになれるわ」
さらに彼女は、ロックダウン中に新たな健康法を発見したという。
「サイクリングにハマったの。これまでの人生で初めて」と彼女は話す。「クリート(靴の裏につける留め具)が何かもわかってなかったのに、夢中なの。本当に、本当に楽しんでるわ!」
「だからもう少し暖かくなったとき、またサイクリングがやりたい。時には夫なしで1人でも、約22キロメートル程走ったこともあるのよ」事実、彼女のインスタグラムにはとてもスタイリッシュな写真が投稿されている。
あらゆるエクササイズは多くのエネルギーを必要とする。そこで今回ミシェルは、自身の栄養源についても教えてくれた。「朝食はオーツミルク入りのおかゆにベリー類を少し足したものか、全粒粉パンとアボカド」と説明してくれた。「そしてランチは、大抵タンパク質をベースにしているわ。チキンか魚を野菜と一緒に食べるの」
「日中にイモ類を食べることは控えるようにしてる。炭水化物をたくさん食べると大体3時くらいに寝てしまうし、大きな疲労感を感じるから。そして、お茶や夕食をするときはいつも同じで、黒ムツやサーモンにしょうゆと少量のはちみつをかけていただくわ。あと、アスパラガスとブロッコリーもね」
パンデミックを経て新たなヘルシーライフスタイルを見つけた彼女から、今後も目が離せそうにない。
※この記事は、イギリス版ウィメンズヘルスから翻訳されました。
Text: Lauren Clark Translation: Asami Akiyama