ワークアウト、ネットワーキング、ソーシャルライフに使える時間は限られている。だからこそ、ジムでの時間は最大限に活用したい。幸いにも、物理療法専門誌『Physical Therapy』に掲載された論文によって、体幹の筋肉を最も効果的に鍛える方法が明らかになった。今回はこの内容をイギリス版ウィメンズヘルスからご紹介。

この論文によると、研究チームは筋活動を測定するため、被験者たちの腹筋に電極を取り付けた。そして、被験者たちが10種類の腹筋エクササイズ(クランチ、通常のシットアップ、バランスボールエクササイズ、多種多様なプランクなど)を行った結果に基づき、体幹の筋肉を最も効率的に鍛えるエクササイズを特定した。

見事、体幹エクササイズのナンバーワンに選ばれたのは......プランク! また、この研究において最も効果的とされたのは、うつぶせの状態(スタンダードなプッシュアップポジション)で両脚をバランスボールの上に乗せるプランクだった。

ボールの上でバランスを取りながら左右の脚を交互に持ち上げれば、ヒップエクステンションになる。

腹筋の特定のエリアを集中的に鍛えたい? 研究チームによると、上腹部と下腹部を鍛えるには、クランチとヒザを曲げた状態で行うシットアップがオススメ。

ウエストをスリムにする腹斜筋を狙いたいなら、バランスボールの上で片脚を上げるプランク、バランスボールにヒジをついて両脚を伸ばしながら行うサイドクランチ、またはスタンダードなサイドアームプランクを。

※この記事は当初、アメリカ版ウィメンズヘルスに掲載されました。

※この記事は、イギリス版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

Text: Macaela Mackenzie Translation: Ai Igamoto

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