2017年の全豪オープンで姉のヴィーナス・ウィリアムズを破り、セリーナ・ウィリアムズは史上最多となる23度目のグランドスラム優勝を果たした。それから2年。現在37歳のセリーナは、けがこそあれど変わらずキャリアの頂点にいる。
英ニュースチャンネル『BBC』のドキュメンタリーで「ジムが嫌い」であることを明かしたものの、ここまで活躍できたのは、コートの外で多大な努力をしてきたからに他ならない。
そこで今回は、イギリス版ウィメンズヘルスから、無敵のパフォーマンスを支えるセリーナ厳選のワークアウトをご紹介。
1.バランスボールトランスファー
3.5分間でできるだけ多くの回数をこなして。
(a) あおむけになり、腕を頭上で伸ばす。両足でバランスボールを挟み、脚を真っすぐ伸ばす。
(b) ボールを腰の真上に持ってくると同時に腕を上げ、両手でボールを受け取る。
(c) 腕と脚を下ろし、今度は両足でボールを受け取る。
2. ローリングニータック
3.5分間でできるだけ多くの回数をこなそう。
(a) バランスボールにおなかを乗せ、うつぶせの状態で手を床につく。
(b) 手を前に歩かせながら、ボールがすねの下に来るまで膝を引き寄せる。
(c) 脚を伸ばしてスタートポジションに戻る。
3.レジスタンスバンド・ヒップエクステンション
4分間でできるだけ多くの回数をこなすこと。
(a) よつんばいになり、バンドの一端を片足の裏に引っかけ、もう一端を同じ側の手に持つ。
(b) バンド側の膝を持ち上げ、その足を後方で押し上げる。4分たったら、両脚をぶらぶらさせて。
※この記事は、イギリス版ウィメンズヘルスから翻訳されました。
Text: Amy Hopkinson Translation: Ai Igamoto
Amy Lane was WH Executive Editor, digital.