理想と現実がかけ離れた「寝癖ヘア」。ケイト・モスみたいな完璧な無造作ヘアにはならないし、仮になれたとしても、寝癖のまま出掛けるのはなんだか勇気がいる。でもヘアスタイリストに言わせれば、本当に髪の毛のことを考えるなら、それが正解だとか。その理由をイギリス版ウィメンズヘルスからご紹介。
ブラシを使うと、髪の毛に物理的なダメージを与えてしまうことには、もうお気づきなのでは?
ブラシで髪をとかすのは、髪の毛の絡まりが極端にひどいときだけに抑えておくのが◎。絡まりが気になるときは指でとかせば、髪の毛が無理に引っ張られて毛が切れることや、枝毛を防げるとか。すでに傷んでいる髪をとかすときは、せめてヘアミストなどを吹きかけてからとかすのが賢明。そうすると髪の毛のキューティクルが閉じるため、ダメージから髪を守れるそう。ダメージヘアがそこまで気にならなくても、美しい髪を保つためにはこのワンステップは忘れずに。
※この記事は、イギリス版ウィメンズヘルスから翻訳されました。
Text: Natalie Lukaitis Translation: Yukie Kawabata Photo: Getty Images