7-8歳前後から徐々に分泌され始める女性ホルモンは20代〜35歳で分泌のピークを迎えると言われている。この時期女性ホルモンは私たちのイキイキした毎日を支えてくれるのに役立つ。その一方で、ごくわずかな量で作用するため、ちょっとしたバランスの乱れがさまざまな不調につながることも。
例えば、生理前にイライラしたり、体がむくみやすくなったり、眠さ、ダルさを感じやすい人も多いかもしれない。科学的にその原因は明らかになっていないものの、そのような生理前に起こるPMS(Premenstrual syndrome / 月経前症候群)の症状のいくつかは、女性ホルモンの影響によって起こっているとの見方が強い。
また年齢が進むにつれて女性ホルモンの分泌量にも変化が起こる。卵巣の働きが急激に低下し、女性ホルモンの分泌が減少する更年期には、更年期障害とよばれる不調を抱える女性も少なくない。これは女性ホルモンが原因と言われている。
こうした生理や更年期に伴う不安や不調は、ライフステージが進んでいくとともに多くの女性が直面するお悩み。
もちろん、一概に女性ホルモンだけが原因とは言えないし、目に見えるわけではないため判断はしづらい。
けれど、目に見えないからこそケアを怠りがちになってしまうという人も少なくないのでは?
そこで最近注目されているのが、自宅でできる”女性ホルモン検査キット”だ。