解熱鎮痛薬ブランド「ロキソニン」が、「みんなの生理痛プロジェクト」を始動した。このプロジェクトは、生理痛に悩む女性はもとより、社会全体に「生理痛との正しい向き合い方」を発信するもの。石原さとみさん起用のブランドメッセージ広告の展開をはじめとして複数のコンテンツから構成される。

「ロキソニン」が実施した調査では、20~49歳の生理がある女性のうち約9割の方が「生理・生理痛に悩んでいる人がいるという事実が理解されてほしい」と望んでいた。また、「生理痛がある」方の7割強が「痛みに対処しつつ、我慢して仕事・学業・家事をしたことがある」と回答。このような背景から、「痛みに悩む女性がより自分に合った対処法を見つけられること」、「周囲が思いやりを持ってサポートできること」、「社会全体で生理痛への理解が深まること」を目指している。

みんなの生理痛プロジェクトには、ウィメンズへルスでもおなじみの産婦人科医の高尾美穂先生による、生理・生理痛のメカニズムのお話や、自身の生理について、簡単なセルフチェックができる「MY 生理カルテ」が用意されている。MY生理カルテで作成したシートの結果は、婦人科を受診するときにも活用できる。 

石原さとみ

『ロキソニンSプレミアムファイン』新CM発表会では、ブランドキャラクターの石原さんが生理についてトークを展開。「生理は、痛みがある者同士でも、相手の本当の痛みってわからないし、想像もできない。何事もそうなのですが、人と比較せず、自分の体を知っていく作業は若いうちからやっていくべきだったなと思います。我慢することは普通じゃない。我慢することは当たり前じゃない。原因を見つけることは大切だと思います。そして、痛い本人だけではなく、周りのみなさんの優しい行動や声がけが推進されるような社会になれば」と石原さん。 

石原さとみ

生理痛のメカニズムに着目した新製品「ロキソニンS プレミアムファイン」にも注目したい!

毎月生理痛が重くてつらい状態が続いていたら、まずは専門家に相談してみて。しっかりケアをして、心地よい毎日を過ごそう。

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Nana Fukasawa
ウィメンズヘルス・エディター

2018年に「ウィメンズへルス」編集部にジョイン。アシスタントを経て、エディターとして美容、フード、ダイエットなどの記事を担当。流行りそうなヘルシーキーワードをいち早くキャッチすることを心がけている。CBDや筋膜リリース、アーユルヴェーダ、植物療法を学ぶ、自他共に認める“セルフケア マニア”。2023年初めてのハーフマラソンに挑戦。