これまで、コスメやアウター、そしてオンラインショップなど、ヴィーガン対応のアイテムやお店を数多く紹介してきてくれたMiyuさん（＠tokyovegangirl_miyu）。今回は、パートナーとのデートにおすすめのレストランをピックアップしてくれた。
「『ヴィーガンって、野菜しか食べられないんでしょ？』『なかなかデートとか、誕生日で行くような“いいお店”はなさそうだよね』とよく言われる私。でも実は、ヴィーガン対応のコース料理のあるお店はたくさんある。今回は、今まで私が記念日や誕生日で利用してきたヴィーガンコースが食べられるお店を一挙ご紹介。特別な日のプランにぜひ参考にしてみて」
①FARO（ファロ）
「ヴィーガン支持率NO.1、言わずと知れた名店、FARO （ファロ ）。東京銀座資生堂ビル10階、青を基調とした空間で、お皿から原材料までこだわり抜いたイタリアンベースのコースが食べられる。何より感動したのは、ナッツをベースに作られる自家製ヴィーガンチーズと、エディブルフラワーのタルト。ぜひ食べてみて」
②カントニーズ "燕" ケン タカセ
「東京駅直通、東京ステーションホテルB1階に位置するカントニーズ "燕" ケン タカセ。コンセプトは、美容・健康・アンチエイジング。野菜を生かしたヘルシーな広東料理がいただける。ベジえびの入った八宝菜やさまざまなスパイスや食材が煮込まれたファッチューチョン（佛跳牆）など、ここでしか食べられないヴィーガン中華料理を楽しめる」
③ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル
「横浜にある、ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルでは、仏教徒の避ける『五葷野菜』も含まれない、オリエンタルヴィーガンコースを提供。中国料理・驊騮（カリュウ）／フランス料理・アジュールの2つのレストランで、ジャンルの違うヴィーガンコースが食べられる」
④Noeud.TOKYO
「2020年の夏にオープンしたばかりのNoeud.TOKYO（ヌートウキョウ）。『地産地消』をテーマに、関東で採れた無農薬・有機栽培の野菜を中心に使用。コースの一品一品はそれぞれ1つの野菜をメインに、素材のすべてがあますことなく使われており、さまざまな味付けや調理法が楽しめる。素材のおいしさが120％引き出された料理で、野菜の無限の可能性を感じられる。旬の野菜を使用しているため、毎回違う料理が食べられるので季節ごとに通いたいお店」
⑤The Burn
「サスティナブルグリル、The Burn。有機野菜をたっぷり使用しているヴィーガンコースのメインは、カリフラワーステーキ&カルダモンと自家製アリッサ。 豪快にグリルされた、大きなカリフラワーとアリッサのスパイスの相性は最高。各メニューはアラカルトでも楽しめる。少しカジュアルなデートや友達とのディナーなど、さまざまな場面にピッタリな空間も魅力的だ」
⑥MUSHROOM TOKYO
「マッシュルーム料理専門店であるMUSHROOM TOKYO。先月からディナーメニューにヴィーガンコースが加わり、話題を呼んでいる。生のマッシュルームスライスをそのままいただく前菜やマッシュルームカツ、マッシュルームステーキなど、デザート以外のすべてのメニューにマッシュルームがふんだんに使われている。きのこ好きにはたまらないお店」
⑦AIN SOPH. GINZA
「老舗ヴィーガンレストラングループであるAIN SOPH. の本店である銀座店。今回紹介する中で唯一のヴィーガン専門店であるこちらは、歌舞伎座の近くに位置し、落ち着いた雰囲気でディナーデートにピッタリ。メニューには数種類のヴィーガンコースがあり、自分で作れる手巻き寿司コース「言祝ぎ」や吉祥箱など和洋折衷な料理を展開。ディナーはコースのみの提供だが追加でアラカルトも注文可能。新宿店・池袋店・京都店もあるので合わせてチェックしてみて。
以上、今までに私が実際に利用して満足度の高かったレストランの紹介をしてきたが、いかがだっただろうか。予想以上にきちんと誕生日や記念日を祝えることが伝わっていたら嬉しい」
高校で海外のインターナショナルスクールに通ったことをきっかけに、2016年から社会問題に興味を持ち、ヴィーガンになる。“できる人が、できることを、できるだけ” をテーマに、ヴィーガン・サスティナブル・エシカルな生活、環境問題をはじめとした社会問題の解説など、日々の『何気ない選択』について考え直すきっかけになるようなコンテンツを発信。
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