ヘルスコーチのAYUMIさんによる食の連載。テーマは「EatBeauty」……“感情で食べない美のレシピ”。今週は、プロテインスムージーをご紹介!
- 出来上がり量:
- 1 人分
- 合計時間:
- 3 分
「何かにとりつかれたように」食べたことはありますか? 袋が空っぽになるまで食べる、無意識で食べて気づいたらなくなっていた、いつもより速くたべる、一人の時に大量に食べる、たくさん食べたのに足りないと感じる。
このような食べ方をしてしまう理由は大きく以下の2つに分かれます。
1:しっかり食べても“必要な栄養が足りていないため”におなかが空くと感じる。
2:苦痛やストレス、怒り、退屈さ、心配を感じるなどの心理的影響から、おなかがすいていないのに食べすぎてしまう。
「何かにとりつかれたように」食べることは、症状であって問題ではありません。食べ過ぎてしまった後は、罪悪感を感じるよりも、原因は何かを考えましょう。
その原因を緩和、取り除くためにできることに取り組むことが第一歩です。
今回のプロテインスムージーはそんな食べ過ぎてしまう時、身体を栄養で満たし、心理的ストレスの緩和に効果のあるスムージー。
ピーナッツバターには良質なタンパク質、繊維、脂質が豊富で、脂質のおかげで食べた後の満足感が続き、余分なものを食べることを防ぐことができます。
またピーナッツバターとギリシャヨーグルトは、自然なタンパク質源で、レシピではピーナッツバター(25g)からタンパク質約(6.6g)、ギリシャヨーグルト(100g)からタンパク質約(7.6g)を摂取。
スムージー1杯につきタンパク質を合計、約14.2g(※)とることができ、良質な栄養で満たされ、“足りない”と思う欲求はなくなるでしょう。そしてカカオにも感情を高め、幸せホルモンと言われるセロトニンを高める成分が多く含まれているので、心理的影響から食べ過ぎてしまう時も不安定な感情を落ち着かせてくれます。
どのように食べるかは自分で選ぶことができます。“何か足りない”という時は、まずこのスムージーで身体と心を満たしましょう!
(※タンパク質量は使用するものによります。)
【きれいのポイント】
AYUMI
このスムージーは朝食の置き換えや、ワークアウト後のタンパク質補給にもGOOD。市販パウダーを必要としないのでプロテインパウダーに抵抗のある方にもオススメです。
ココナッツミルクを水のみに変えたり、メープルシロップの量を調節して、自分好みのシェイクをつくってみましょう。
食べ方、食べるものが変わると、感じる感覚や感情、自分に対してのイメージもよりよく変わっていきます。自分のための美の食事をとりましょう!
NYの栄養学校にてホリスティックヘルスコーチの資格を取得、栄養指導者として女性たちの人生向上をサポート。世界100種類以上の食事理論、ライフスタイル、文化に精通する経験から、個人カウンセリング、企業プログラム、商品企画、など多方面で活躍中。プログラム後は「人生が変わった」「食の悩みがなくなった」「パートナーや周囲との関係が良くなった」との声も。センスあふれるSNSにファンも多い。■スクール「MISS FITホリスティックスクール」■Instagram @ayumi_missfit