いざランニングを始めたものの、膝や足首などの痛みによって続けられなくなってしまった人も多いのでは? 走ることは誰にでもできるけど、筋肉ができていないまま体を動かすと、着地時に体重の負荷を一手に引き受けている膝や足首の怪我の原因になってしまうことも。重要なのはシューズ選び。そこで、ランナーの心に耳を傾けたシューズを紹介。

ポイントは、ミッドソール(ソールの大半を占める部分)に搭載されたのは、人類未踏の2時間切り(非公式)を制覇したキプチョゲや大迫傑を始めとする日本代表のトップランナーが履いている話題の厚底シューズにも採用されている「 ナイキ ズームX フォーム」だ。

これまで、メディアで史上最速シューズの革命を起こした立役者として多くのメディアに取り上げられた”カーボンプレート”。以来、他ブランドからもカーボンプレート搭載シューズ出されたが、今年の箱根駅伝のランナーの約96%が、ナイキの厚底シューズで走っていた。実は、このスピード革命の影の立役者はこのフォームである。

完璧とも言えるソフトな着地感と押し出されるような蹴り上げは、このフォームとカーボンプレートの二人三脚あってこそのライド感だ。ただし、それを味わえるのは、ほんの一握りのランナーだ。

ナイキ ランニングシューズ
ナイキ

そこでおすすめしたいのが、「 ナイキ ズームX フォーム」をミッドソール全面に採用した「 ナイキ ズームX インヴィンシブル ラン」。実際に試走をしたエディターCHIEの走り心地を述べると、ふかふかな着地感でも路面を捉える感触があり、蹴り上げが軽い。走って数歩でクッショニングを実感でき、まるでオフロード(土の上)を走っているような感覚だった。また、ソールのかかと部はかなり広めに設計されているので、初心者でも安定したランニングを提供してくれそうだ。

ランニングは脂肪燃焼効果も高く、単調な動きだからこそ得られるメディテーションのような気持ちも与えてくれる運動だ。習慣化すれば、体も心も変わることは間違いないが、怪我が理由で続けられなくなってしまった人も多いのでは?

業界に革命を起こしたテクノロジーを体感して、もう一度、もしくははじめの一歩を踏み出してみて!

ナイキ ズームX インヴィンシブル ラン(2月18日発売)¥20,000/ナイキ カスタマーサービス 0120-645-377

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Chie Arakawa
ウィメンズヘルス・シニアエディター

タレント・アスリートインタビュー・スポーツファッション・ウェルネス記事などを担当。女性誌FRaUでファッション・スポーツ・ダイエットなどの編集キャリアを積み、その後スポーツライフスタイルマガジンonyourmarkのプロデューサーとして在籍後、2022年までウィメンズヘルス編集部に在籍。