セレブにも妊娠線や肉割れくらいある。皮膚科学専門誌『British Journal of Dermatology』掲載の論文によると、妊娠線は妊婦の75~80%に現れる。また、思春期に伴う体の急成長や体重増加による肉割れがある人は人口の約8割とされている。もはや、妊娠線や肉割れは人生の一部と言っても過言じゃない。

その事実を身をもって示してくれた20名のセレブたちをイギリス版ウィメンズヘルスから紹介しよう。

1.コートニー・カーダシアン

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ゴージャスな黒のワンピース水着で休暇を楽しむコートニー・カーダシアンは、お尻から太ももにかけて伸びる肉割れをまったく気にしていない様子。この勇気には大きな拍手を送りたい。

2.ホールジー

第1子の出産後、ホールジーは「いまの私は......こんな感じ」というタイトルの未加工写真をインスタグラムに投稿した。こういう嘘のない1枚は見ているだけで清々しいし、出産後の女性に押し付けられる非現実的な理想を打ち砕いてくれるからありがたい。

3.ケイティ・ホームズ

オーストラリア版『Vogue』のカメラの前でポーズを決めるケイティ・ホームズ。数本の妊娠線に撮影の邪魔をさせる気は一切なさそう。

4.アシュリー・グラハム

2022年1月に双子を出産したモデルのアシュリー・グラハムは、美しさの絶頂にある。「(夫の)ジャスティンには私の妊娠線が生命の木に見えるんだって」。その通り。

彼女は長年にわたり、ありのままの自分の姿に満足することの大切さを訴えてきた。とくにパワフルだったのは、2017年のビキニの写真。

「私はワークアウトをしているし、できる限り健康的な食生活を送っている。私は、ありのままの自分の姿が大好きだから、凸凹やセルライトを恥じたりしない。あなたも恥じるべきじゃない」

5.カイリー・ジェンナー
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Kylie Jenner / Instagram

カーダシアン&ジェンナー一族の末っ子、カイリー・ジェンナーは、インスタグラムストーリーで胸の妊娠線を披露した。この写真を見たファンたちは22歳にして1児の母のジェンナーを大絶賛。ツイッターには「カイリー・ジェンナーの胸にも妊娠線があるのを見て、やっと自分が普通に思えた!」という声もあった。

6.メリッサ・サフィールド

イギリスのテレビシリーズ『イーストエンダーズ』に出演していたメリッサ・サフィールドはインスタグラムで、妊娠線にフォーカスした写真をシェア。キャプションでは「理想的とは言えないし、欲しかったわけじゃない。でも、私の体にある以上、私のもの」と率直な気持ちを語った。

7.ジゼル・オリヴェイラ

ブラジル出身で元ヴィクトリアズ・シークレットモデルのジゼル・オリヴェイラは、肉割れを見せつける未加工の写真をインスタグラムに投稿した。このカルーセルを見る限り、ジゼルはロサンゼルスのプールサイドで夢のような生活を送っている様子。

8.ステイシー・ソロモン

イギリスのダゲナム出身の司会者ステイシー・ソロモンは、第3子妊娠中に訪れた休暇先から赤いビキニを着た写真をシェアしてくれた。

「太陽の光を浴びてキラキラ輝く妊娠線が冗談抜きで愛おしい! 天然のラメみたい」

9.ジャミーラ・ジャミル

ボディ・ポジティビティ・コミュニティサイト『I WEIGH』の創設者で女優のジャミーラ・ジャミルは、ウソのない未加工の状態で自分の体を見せてきた。

「胸に妊娠線が現れるのは自然かつ美しいこと。私も体の至るところに妊娠線があるけれど、これからは“ベイビーマーク”と呼ぶことにする」

「この妊娠線は、スリムな体形を求め続ける社会の中で自分の存在を示すサイン。女性の体形を兵器化する社会に立ち向かう名誉の印」

10.リアーナ

バルバドス出身の歌手でコスメブランド『Fenty Beauty』創設者のリアーナは、2018年5月、休暇先から数枚の写真を送ってくれた。最後の1枚には、お尻の肉割れがハッキリと写っている。

11.レキシー・メンディ

トラベル・インスタグラマーのレキシー・メンディがビーチで撮った1枚には、現実的な一面がある。

「この写真を取っておこうか捨てようか散々迷った。肉割れが見えるからというだけで」とフィリピン出身のブロガーは綴る。

でも「捨てる直前にハッとした。これほど自然なものに対して、これほど不安になるなんて自分でも信じられない!」

12.イスクラ・ローレンス

イギリス出身のモデル、イスクラ・ローレンスは、自然な美しさを表現する未加工の写真しか受け入れないスタンスでファッション業界を揺るがしてきた。このゴージャスな写真でも、お尻の肉割れを自慢げに見せつけている。

13.カイラ・イチネス

効果的なワークアウトプログラムとSNS戦略で大成功を収めたオーストラリア出身トレーナーのカイラ・イチネスが超フィットであることは周知の事実。だからこそ、この肉割れの写真には、とても大きな意味がある。

「私にも肉割れがあるかって? もちろんあるわ。私の家族や友達なら、私が自分の肉割れの大ファンであることを知っているはず! 私は女性であることも、自分の体に肉割れがあることも誇りに思う」

14.バービー・フェレイラ

アメリカのボディ・ポジティビティ運動家でモデルのバービー・フェレイラは、プライベートな写真も尻込みせずにシェアしてくれる。トップスから覗く妊娠線も、この通り。

15.ロビン・ローリー

オーストラリア出身のモデル、ロビン・リーのセルフラブには伝染力がある。この写真では「いまの体を愛してあげて」というキャプションと共に下腹部の妊娠線を披露した。

16.クロエ・カーダシアン

ご存じの通り、クロエ・カーダシアンはワークアウトの大ファンで、俗にいうボンキュッボンのスタイルを維持するためのルーティンを頻繁にシェアしている。

その一方で、自らが愛情を込めて“ストライプ”と名付けた肉割れを見せることも恐れない。

17.レディー・ガガ

肉割れを堂々と見せつけるセルフィーにガガのファンは大興奮。あっという間に100万件以上の“いいね!”が付いた。

18.クリッシー・テイゲン

ボディ・ポジティビティを先導してきたクリッシーはウソがないことで知られているので、「肉割れからこんにちは!」というキャプションが付いた太ももの写真を見ても、ファンは一切驚かなかった。

19.リゾ

リゾほど自分の体を前向きに捉えている人はいない。この写真でも肉割れを誇らしげに披露して、「ビッグガール(責任感があり、自分を恥じたりしない強い女性に対して使われる言葉)の夏が来た」ことを知らせている。

※この記事は、イギリス版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

Text: 記載なし Translation: Ai Igamoto