最近はスーパーに行くのがやたら怖い。いとも簡単に予算が崩れ、値札を見てはショックを受ける。生活費危機の解決策はいまだに見つからないけれど、ネット上では、食料品の買い出しを楽にするどころか、いまより安く済ませるためのハックが拡散中。イギリス版ウィメンズヘルスから見ていこう。

このハックは「6-1買い出し法」と呼ばれており、考案者でシェフのウィル・コールマン氏によると、このハックのポイントはスーパーで購入するアイテムの数を制限することにある。

これはtiktokの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。

TikTokで100万回近く再生され、15万件以上のいいねを獲得した動画の中で、コールマンシェフは「6-1買い出し法」の仕組みを詳しく解説。実践するのは簡単で、購入するアイテムを野菜6点、フルーツ5点、タンパク源4点、デンプン質の食材3点、ソースかスプレッド2点、“ワクワク”するようなアイテム1点の「6-5-4-3-2-1」に制限するだけ。

TikTokのユーザーは、このメソッドのおかげで食費が節約された上に食生活がヘルシーになったと大喜び。

「このメソッドを1年以上続けてきたから分かるけれど、これは本当! 健康上の理由から加工されたスナックはもともと買わないようにしているけれど、そうじゃなくても節約になる!」という人もいれば、「このメソッドのおかげで本当に助かっている」という人もいた。

その一方で野菜の数が多すぎるという声もあり、明らかに“野菜慣れしていない”ユーザーからは「野菜6点で一気に萎えた」というコメントが。でも、それに対しては別のユーザーが有益なヒントをくれた。

「これから自然食品を取り入れていきたい人にオススメの定番アイテムは、玉ねぎ、ニンニク、ニンジン、セロリ、ジャガイモ、そしてパプリカ!」

それにしても「6-1買い出し法」がセルフレジで“ズル”をするためのハックだと思った人にはあきれてしまう。

「6点買って1点分だけ払うためのハックだと思った人、他にいる?」

仮に万策尽きた場合は、ベジタリアンになるというのも比較的安上がり。

※この記事は、イギリス版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

Text: Danielle Harling Translation: Ai Igamoto

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伊賀本 藍
翻訳者

ウィメンズヘルス立ち上げ直後から翻訳者として活動。スキューバダイビングインストラクターの資格を持ち、「旅は人生」をモットーに今日も世界を飛び回る。最近は折りたたみ式ヨガマットが手放せない。現在アラビア語を勉強中。 

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Danielle Harling
Weekend Editor/Contributing Writer

Danielle Harling is an Atlanta-based freelance writer with a love for colorfully designed-spaces, craft cocktails and online window shopping (usually for budget-shattering designer heels). Her past work has appeared on Fodor’s, Forbes, MyDomaine, Architectural Digest and more.