瞑想の効果を体感したいならば、続けるこがとても大切です。しかし日々の生活に追われ、落ち着いた場所がない、時間に余裕がない、長く出来ない、忘れてしまう、疲れて出来ないなど、続けられない理由をあげればキリがありません。

そんな時、瞑想を習慣化させるきっかけになるものがあれば続けやすくなります。今回は瞑想習慣のきっかけづくりにオススメなものを紹介します。

1  ロールオン

ロールオンは、ポケットや化粧ポーチに入れて手軽に持ち運びもでき、香りの効果で脳幹をダイレクトに刺激することで、瞑想スイッチが入ります。おすすめのタイミングは、朝起きた時、シャワーの後、電車などの移動中、仕事が始まる前、休憩中、寝る前などオールマイティーに使えます。使うタイミングで香りを変えれば、リフレッシュ、リラックス、深い集中など気分が変えられるので、シチュエーションによって使い分けするといいでしょう。

おすすめロールオンは、プロデュースに関わらせて頂いたCBD入りのロールオンフォーメディテーターです。フランキンセンスやシダーウッドの香りは、非日常的で瞑想用に設計されているので、一瞬で瞑想の世界へといざないます。

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2  瞑想アプリ

瞑想アプリは、携帯にひとつはダウンロードしておくのがおすすめです。携帯のいちばん目立つ場所に置いておきましょう! おすすめのタイミングは朝起きた時か寝る前、電車などの移動時間。アプリ内ではログが記録され、ご自身の瞑想に取り組んだ時間を可視化できたり、ライブ配信中の瞑想コンテンツに参加できるサービスもあります。私が長年使っているのはInsight timerですが、他にもheadspace、Russell me、寝たまんまヨガ、などがあります。アプリはタイマー機能だけのものや、ガイドや講師を選びコースに参加できるものもあり、自分に合ったアプリを選びましょう。最近では音楽提供アプリでもリラクゼーションミュージックのジャンルで、ガイド瞑想や瞑想音楽を提供しているのでチェックしてみてください。

3  ハビットトラッカーをつける

ハビットトラッカーとは、英語の「Habit習慣」と「Track追跡」の意味で、習慣を記入することをさします。モチベーションを保つのが難しい時に有効なのがハビットトラッカー。夏休みのラジオ体操のスタンプが毎日溜まっていくのが嬉しかったように、大人になっても成果を目で見て確認できるとモチベーションアップに繋がります。インターネットで検索すると可愛いフォーマットがたくさん見つけられるので、お気に入りのデザインをみつけましょう!

4  コミュニティをみつける

瞑想のいいところは、一人ではもちろん何人でも出来るところです。お友達や家族と始めたり、瞑想会、サンガ、座禅会、オンラインのコミュニティに参加するのもおすすめです。

私の場合は、犬の散歩中に犬を抱きながら瞑想をするペット瞑想を習慣化しています。自分に合った習慣化のきっかけはありましたか? 「継続は力なり」誰もが聞いたことのある言葉です。小さな変化はやがて大きな変化になる、小さな芽吹きがやがて大木になるように。生活習慣や、体の変化、心の成長は小さな変化を継続させることによって目に見える変化にあらわれます。

ジェームズクリアーの著書「複利で伸びる一つの習慣」では、「1%でも毎日良い習慣を続けることで、1年後には37倍の結果を得ることができる」とありました。365日続けることは容易ではありませんが、何か一つでも続けられたならそれはあなたの人生を大きく変える奇跡体験になるでしょう。毎日の習慣をたいせつに。

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佐々木依里
瞑想家、マインドフルネス指導者、環境活動家、モデル

 瞑想家、マインドフルネス指導者、環境活動家、モデル
11歳から瞑想と環境活動に興味をもち独学やお寺で瞑想を始める。現在は瞑想会の開催やマインドフルネスの指導者として活動。
また環境省森里川海アンバサダーとして環境活動家としてプラスチック問題に取り組む。
心の平和=地球の平和を目指しインスタグラムで精力的に瞑想配信中。
インスタグラム:www.instagram.com/erisasakimeditationjourney/