答えはYES。やはり加工方法によって栄養価は少しずつ異なるそう。無糖の冷凍フルーツは、最小の加工だけが施されているため、新鮮な果物と栄養価はほとんど変わらないそう。これは、栄養素が損なわれるのを防ぐため、最小限に熱を加えて急速に冷凍しているため。
一方でドライフルーツは、摂取量を制限するか、適度な量を守って食べるのが望ましいみたい。乾燥する過程で果物の水分を取り除くため、実はヘルシーな果物から「シュガーボム(栄養素がほとんど含まれていない食品)」に作り変えられているそう。新鮮なアプリコットが含む糖分は100gあたり6gに対し、ドライアプリコットは100gあたり40g。水分を完全に蒸発させるため、カロリーは100gあたり350kcalとやや高め。少量食べる分には問題ないけれど、平気で10粒ほど食べてしまう人は、新鮮なフルーツの摂取に切り替えたほうがよさそう。
フルーツジュースは、ソーダや大量の砂糖が加えられている飲み物に比べると断然ヘルシーではあるけれど、新鮮な果物を食べる方がいい。ジュースを作る過程では、果物からほとんどの食物繊維が取り除かれるために、糖分の割合が増加するうえ、満足感を得にくくなる。スムージーは食物繊維を壊さずに摂取できるので、ジュースよりは栄養価が高いけれど、中にはかなり高カロリーのものもあるので気をつけて。
※この記事は、オーストラリア版ウィメンズヘルスから翻訳されました。