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専門家が推す、「血糖値スパイク」を起こしにくい夜食のアイデア10

寝る前だけど小腹が減った?そんなときは、血糖値の急上昇を招きにくい「低GI」食品を!

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血糖値スパイク 夜食 間食
Westend61//Getty Images

おいしい間食は、一日を乗り切るために必要なエネルギーを補給してくれるもの。だが、夕食の後や就寝前に何か少し食べたくなってしまったときには、どうするのがいいのだろう?

女性の健康とウェルビーイングをサポートするイギリスの「ヴィー・ヴァイタル(Vee Vital)」の取締役で、認定栄養療法士、ヘルスコーチでもあるヴァネッサ・オブライエンさんによると、「好ましいのは、少なくとも眠る1時間前から何も食べないこと」だそう。ただ、血糖値の急上昇(スパイク)を招きにくい「グリセミック指数の低い(低GI)食品」を選び、眠った後も消化器官が働き続けることで睡眠が妨げられることがないよう「少なめに食べる」ことに注意すれば、夜食としておすすめできる食品もあるという。その10種類のスナックアイデアをご紹介。

※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。

From Redbook

1

アボカド&カッテージチーズ

アボカド カッテージチーズ
A.Greeg//Getty Images

オブライエンさんによれば、脂質とタンパク質のバランスが良いこの組み合わせは、就寝前に食べるものとして最適だという。

2

カッテージチーズ&ニンジンスティック

vegetables with dip
Wiktory//Getty Images

カッテージチーズにはタンパク質が豊富。血糖値スパイクを招かないニンジンは、食物繊維やその他の栄養素も多く含んでいる。

3

アーモンド

血糖値スパイク 低gi食品 グリセミック・インデックス
Kentaroo Tryman//Getty Images

「アーモンドは常備しておくべき」とよく言われるが、それは、アーモンド(またはアーモンドバター)には血糖値を安定させる脂質と食物繊維、タンパク質だけでなく、ストレスホルモンやコルチゾールを自然に減少させるマグネシウム、トリプトファンも含まれているため。

就寝時にコルチゾールが減少している方が、寝つきが良くなることがわかっている。

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4

チェリートマト&モッツァレラチーズ

血糖値スパイク 低gi食品 グリセミック・インデックス
Maria Shumova//Getty Images

「チェリートマトは炭水化物が少ないいっぽう、ミネラルとビタミンを多く含んでいます」とオブライエンさん。

さらにモッツァレラチーズは、血糖値の急上昇を抑え、安眠を促すタンパク質の含有量も多い。

5

チアシードプリン

血糖値スパイク 低gi食品 グリセミック・インデックス
Juj Winn//Getty Images

チアシードプリンからは、タンパク質に加え、健康に良いことで知られるオメガ3脂肪酸を摂取することができる。バニラエッセンスや少量のベリー類で甘さを加えても◎。

6

血糖値スパイク 低gi食品 グリセミック・インデックス
Török-Bognár Renáta//Getty Images

卵には、ビタミンB6や、メラトニンを生成するトリプトファンに加え、血糖値を一定に保つ働きがあるタンパク質が豊富。

これらの栄養素を合わせてとれば、健康的な眠りをサポートすることにもなる。

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7

ギリシャヨーグルト&ベリー類

血糖値スパイク 低gi食品 グリセミック・インデックス
Westend61//Getty Images

ギリシャヨーグルトはおいしいだけでなく、タンパク質を豊富に含んでおり、就寝前なのに何か食べたいときには特におすすめの食品。

新鮮なベリー類を添えれば、甘さも加えることができる。ベリー類は、GI値が最も低いフルーツのひとつでもある。

8

フムスと野菜スティック

血糖値スパイク 低gi食品 グリセミック・インデックス
OatmealStories//Getty Images

タンパク質と食物繊維が多いフムスは、ひよこ豆が主な原料。ニンジンやキュウリ、セロリなどさまざまな野菜と相性がよく、一緒に食べればおいしいスナックに。

9

オートミール

plain oatmeal porridge in bowl
Arx0nt//Getty Images

オートミールが好きなら、朝食以外にとることもおすすめ。血糖値の上昇を抑えるだけでなく、質の高い睡眠を促すカルシウムやマグネシウムを豊富に含んでいる。

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10

全粒粉パン&ピーナッツバター

butter sandwich on whole wheat bread
Francesca Lombardo//Getty Images

キッチンに残っていた全粒粉パンを食べるなら、アボカドやフムス、ピーナッツバターなどの健康的な脂質と一緒に取るのが良いいそう。

実際のところ、ピーナッツバターは私たちをリラックスさせ、眠りに就くのを助けてくれるホルモンのセロトニンの分泌を促してくれる。

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Ashley Martens
Journalist

Ashley Martens is a wellness writer based in Chicago. With a lifelong passion for all things health and wellness, Ashley enjoys writing about topics to help people live happier and healthier lives. With a foundation in fitness, food, and nutrition, Ashley covers it all including sexual health and travel topics. Ashley is also a NASM-certified personal trainer and group fitness instructor.

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翻訳者。学業・仕事のため、5カ国の7都市でおよそ10年を過ごす。帰国後は経済・ビジネス関連の文書やニュース記事の翻訳を中心に、ウェルネス系の専門誌やアート関連の書籍、映像翻訳も手掛けるなど、長年にわたってフリーランスで活動。常に新たな情報に触れる仕事柄、心がけているのは、「浅くても、 何でも広く知ろうとすること」。

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