たった2週間でベジタリアン生活に終止符を打つことにしたことに、悔いは全くない。
砂場で倒れた時に、子どもたちの未来を守る前に私が倒れてしまってはいけないと悟ったから。
もちろん菜食主義を貫き、社会生活はもちろん、心身ともに健康を保っている人もたくさんいる。そして地球環境にとっても優しい選択であることから、菜食主義という食スタイルを実践できるのであればそれに越したことはないのかもしれない。
けれど、人の体はそれぞれ違う。
女性には生理があり、出産を経験していれば尚更、血液を必要とする。食事は私たちを作る基本で、食べることは生きること。だから自分の心身にとって必要な栄養をしっかり知った上で、食べ物を選んでいく必要がある。
毎日は無理でも週1回ミートフリーデーを作ったり、肉を選ぶ時は地元産の肉や愛情を持って育てられたオーガニックの肉を選ぶようにするだけでも、肉食の人ができる地球に優しい選択だと筆者は考えている。
真実は人によって違う。あなたにとってベストなこと、あなたができるベストなことを考え選んでいくことから始めよう。