医師でジャーナリスト、そして5:2ダイエットの立役者であるマイケル・モズリー博士がタンパク質について語った。ダイエットにはタンパク質中心の食事を摂るべきだとよく言うが実際はどうなの? 今回はこの内容をイギリス版ウィメンズヘルスからご紹介。

英BBC Twoのテレビ番組『Horizon: Should I eat meat?(私は肉を食べるべき?)』に出演したモズリー博士は、ファスティングからステーキとソーセージ中心の食生活に切り替えて、タンパク質の摂取量を1日130gに増やした。その目的は、赤身肉や加工肉が健康に与える影響を調査することにある。

その中でモズリー博士は米ハーバード大学の科学者に会い、赤身肉を1日85g以上食べる人は、がんや循環器系の病気で死亡する確率が高いということを知る。

また、加工肉が好きな人には耳の痛い話かもしれないけれど、これまでの研究により、ベーコンサンドイッチ1つで寿命が1時間縮むことも分かっているそう。

でも、この番組が触れていないのは脂肪の少ないタンパク源。鶏肉や魚、ベジタリアンのタンパク源(卵、レンズ豆、豆類、ナッツ類)は満腹感を長時間持続させ、筋肉のもとになる。お肉を控えるのが難しいという人はお肉の種類を変えてみるのがよさそう。

※この記事は、イギリス版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

Text: Alice Beverton-Palmer Translation: Ai Igamoto

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