記事に移動

-27kg減量に成功した女性! 大幅減量後も体重をキープできる秘訣とは?

低炭水化物、高タンパク質と目標設定がカギ

fit young woman practicing yoga
Westend61//Getty Images

アントワネット・ジェンセン(@netjfitness)は34歳。サウスダコタ州の在住のNetJFitnessのオーナー兼経営者。彼女は新年の抱負としてダイエットを決意し、まずはウェイトウォッチャー(現在のWW)から始めた。その後、自分なりの低炭水化物・高タンパク質の食事とワークアウトに移行し、今でも27kg以上体重を減らしキープしている。今回はアメリカ版ウィメンズヘルスより、彼女がダイエットを成功させるための秘訣を教えてくれた。

instagramView full post on Instagram

「減量という名の旅に出る前は、自信もやる気も自尊心もなかった。体重が増える前の私を知っている人に見られないように、家の中に隠れていた。自信を失ったことで、結婚生活や友人関係にも影響が出始めた。26歳のとき、私は90kgという自分史上最高の体重を記録してしまった。ありきたりに聞こえるだろうが、私の旅の始まりは新年の決意からだった。この1年を振り返ってみると、仕事に行ってすぐに帰宅し、夫や子供たちと一緒に家の中でじっとしていることが多かった。
ある日の夜、それにはもう飽きたと思い、自分の気持ちと見た目をよくする努力を始める決意をした。それは2012年、私が26歳のときのことだった。当初、私はウェイトウォッチャーに登録していた。体重を減らしたいという気持ちを同僚に打ち明けたところ、職場のWWグループに誘われたのだ。週1回のランチミーティングでは、栄養価の高い食事を正しく取る方法を学び、健康的なレシピを入手して健康的な食品を代用し、体重を記録してその変化が自分の体にどのような影響を与えるかを知ることができた。 私はWWポイントシステムに非常に感謝している。これは簡単に実行することができ、カロリー計算にもこだわることなく、低カロリーの食事をするための基本を学ぶことができた」とジェンセンはいう。

低炭水化物、高タンパクの食事を

breakfast table
kirin_photo//Getty Images

また、食事の量をコントロールすることに重点を置き、MyFitnessPalアプリですべての食事を記録、カロリーや栄養素の摂取量を把握するようにしているという。
彼女の1日の食事内容は以下の通り。

朝食:卵とターキー・ソーセージ

昼食:七面鳥のミートボールとサツマイモのハッシュ

おやつ:新鮮なフルーツ

ディナー:サーモンとアスパラガスのペア

デザート:クッキー&クリーム・プレミア プロテインシェイク

運動を加えて効果アップ

「最初は地元のフィットネスセンターでズンバのクラスに参加した。夫がサポートしてくれたおかげで、私が慣れるまで何カ月も一緒にクラスに参加することができた。慣れてきたら、新しいエクササイズを教えてくれるパーソナルトレーナーの力を借りた。
現在、私は週に6日、1日90分以上のトレーニングを行っている。まず、4.8キロのランニングをする。上半身と下半身を交互に鍛え、高強度インターバルトレーニング(HIIT)も取り入れている。さらに、筋トレもしている。
いろいろなワークアウトプログラムやエクササイズを調べて試した結果、リフティングやボディースカルプティングで体を鍛えるのが好きなことに気づいた」とジェンセン。

ADの後に記事が続きます

大幅減量後も体重を8年間キープ

new year for new healthy 2021
Wand_Prapan//Getty Images

「積極的に減量に取り組んだ2年間には、何週間も体重が減らなかったり、逆に体重が増えてしまったりしたこともあった。何日も、何週間もぜいたくをしたこともある。しかし、私は自分の目標と、なぜ体重を減らして健康になりたいのかという理由を見失うことだけはしなかったのだ。
体重を維持するために、私は毎月の目標を設定した。これが、集中力を保つことができた秘訣だ」とジェンセン。
彼女の目標の例を、いくつか挙げてみよう。

・ランニングのタイムを縮める
・たくさん野菜を食べる
・週に1回、屋外でエクササイズをする
・新しいグループフィットネスクラスに挑戦する
・たくさんの写真を撮る。写真を撮ることで、自分の体の変化を確認することができる。また、体重計に乗らなくても、変化が起きていることを実感できるから。

3つの行動の変化がポイント

woman stretching with jumping rope
DjordjeDjurdjevic//Getty Images

1.日課を作る
「これは、成功のための重要な要素だった。これにより、私は朝一番にジムに行くようになった。朝5時にはジムに行き、1日の始まりにワークアウトをして、3人の子供の学校の準備に間に合うように帰宅した。また、1日の始まりにワークアウトを優先することで、ジムに行かない言い訳をする可能性も低くなる」とジェンセン。

ADの後に記事が続きます
female student at home studying
Dougal Waters//Getty Images

2.S.M.A.R.T.目標を設定する
「私は毎月、S.M.A.R.T.(具体的で、測定可能で、達成可能で、関連性があり、期限がある)な目標を立てることにしました。例えば、ハーフマラソンに向けてトレーニングすることを決めたとき、レースに向けて12週間の準備期間を設けた。毎週、一定の距離を走ることを目標にして、走るたびにペースとタイムを記録した。そうすることで、自分の進歩を測ることができ、ハーフマラソンを走るという目標を達成するための軌道に乗れていることを確認できた。2019年には、初のハーフマラソンを1時間57分で完走した」とジェンセン。

cropped shot of young woman carrying a shopping basket, standing along the product aisle, grocery shopping for daily necessities in supermarket
d3sign//Getty Images

3.健康的な食品を食べる
「炭酸飲料やクッキーなど、栄養ゼロの食品を完全にカット。私と家族は、ハンバーガーをターキーバーガーに変えたり、2パーセントの牛乳をスキムミルクに変えたり、昼食と夕食に少なくとも1食分の野菜を食べるようにしたりするなど、他の代用品も作った」とジェンセン。

単に体重が減っただけではなく、大きく人生が変わった

「体重が減ったことで、自分は大切な存在であり、自分を大切にすることを自分自身に許してもいいのだという気持ちになれた。自分を大切にするための日課を作ることは、自分勝手などではなく、セルフケアであり私には必要なこと。私は自信を取り戻し、フィットネスへの新たな情熱を見いだした。しかし、良いことは一度にやってくるものではない。小さな勝利や変化のためにも、時間をかけなければならないことがわかった。目標は進歩であって、完璧な状態ではないのだ」とジェンセンはいう。

 

※この記事はアメリカ版ウィメンズヘルスより翻訳されました。

Text:Antoinette Jensen, as told to Emily Shiffer Translation:Noriko Yanagisawa

関連記事: 9カ月で-23kg減量! ノーストレスなダイエット方法「80/20ルール」とは?-45kgの減量に成功! 4つのシンプルな方法

タンパク質

a collage of food

ダイエット中もおすすめ!栄養士が推すヘルシーで罪悪感の少ない間食30

タンパク質 ナッツ

タンパク質が豊富なナッツは?おすすめトップ8をリサーチ

young asian woman drinking green smoothie after yoga

絶対に避けるべきプロテインパウダーの「6つの見分け方」

toothache concept studio shot of young female feeling pain, holding her cheek with hand, suffering from bad tooth ache

歯が少ない人ほどボケやすい!? 口内環境と認知機能の意外な関係性

ADの後に記事が続きます
ADの後に記事が続きます