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私たちのメイクはだいたい完璧。アイシャドウから口紅まで、同じ商品を毎日同じ方法で使うから。でも、お決まりのメイクパターンはいつか新鮮さを失う。

皮膚科専門医たちは、目の周りの敏感な肌を保湿して小じわができるのを防ぐには、アイクリームを使うべきだと声を揃える。でも、どれをどう使えばいいのかに関する情報はあまりない。さらに、いつ使えばいいのかさえ分からないのは大きな問題。

ニューヨーク市に住む教師のマルキータ・ハンニバル=フランシクは、毎朝必ずアイクリームを使ってからコンシーラーを塗る。でも、出張メイクアップサービスGlamsquadの芸術ディレクター、ケリ・J・バートレットに対して、彼女はコンシーラーが長持ちした試しがないという悩みを打ち明けた。これは、メイクアップアーティストにとっては驚くに足りないこと。なぜなら、この状況では 「アイクリームとコンシーラーがお互いに張り合っているから」。

「アイクリームには肌になじむ時間が必要」 だとバートレットは続ける。朝塗って、その上に他の商品を重ねると、アイクリームは肌に吸収されにくくなる一方で他の商品は分解されやすくなってしまう。これがアイクリームを使うのは夜がいい理由。しかも、肌が自ら回復・修復を行うのは睡眠中 (身体の他の部位と同じ) なので、「仕事中の肌には仕事仲間を与えてあげればいい」 んだそう。

また、アイクリームの使用にあたっては、むくみやクマが現れる目の下だけではなく、眼窩骨周辺にも塗ることで目の周りにできるしわ対策を行うこと。

薬指を使って、アイクリームを目の下と周囲に点々とのせていく。バートレットいわく、これは薬指が 「一番弱い指」 で、デリケートなエリアにクリームを塗るのに最適だから。軽く叩くような動きでアイクリームをなじませていこう。この時、こすったり引っ張ったりして肌を刺激しないこと。

※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

Text: Jessie Van Amburg Translation: Ai Igamoto Photo:Getty Images