砂糖とあなたとの関係は良好? それとも、険悪? どちらにも該当せず、複雑な関係を築いている人もいるかも。管理栄養士、アイリス・シャピロが考案したクイズに答えて、砂糖への依存度をチェックしてみよう。
砂糖への依存度チェックリスト
1.甘いデザートや飲み物(カロリーゼロの人工甘味料で作られたものも含める)を食べたり飲んだりする頻度はどれくらい?
A) 多くても月に1〜2回程度。甘い物が特別好きではない。
B) 週に2〜3回はデザートを食べているけれど、ソーダやダイエットソーダを飲むことはめったにない。
C) ほぼ毎日。
2.普段の朝食は何を食べている?
A) 野菜を入れたスクランブルエッグ、アボカドトースト、あるいは昨日の夕食の残り。
B) グリークヨーグルト、フルーツを入れたオートミール、またはスムージー。
C) 甘いシリアル、マフィン、クッキー。
3.砂糖や人工甘味料をコーヒーにどのくらい入れている?
A) 入れない。
B) 小さじ1杯、あるいはスティック1本
C) 少なくても大さじ2杯、またはスティック2本
4.わざわざ店に立ち寄って甘い物を買う頻度は?
A) ほぼない。
B) ときどき。どうしても食べたくなったときのみ。
C) しょっちゅう。最低でも週に1回。
5.隠れてコソコソと甘い物を食べたことはある?
A) ない。デザートを食べるときは、食事の一部として、もしくは誰かと一緒にいるとき。
B) 年に数回ほど。ソファに座って一人でアイスクリームを容器ごとガッツリ食べたくなるときがある。
C) デザートは、一人になれるまで食べるのを我慢している。誰かに批判されることなく、好きなだけ食べられるから。
6.後で食べるためにお菓子を隠すことはある?
A) ない。何で隠す必要がある?
B) 普段はしない。でも、大好きなパイが1切れしか残っていないときは、誰かに食べられないように冷蔵庫の奥に押し込んで隠しておくことはある。
C) ある。一人のときに食べれるよう、お気に入りのお菓子を隠している。
7.甘い物や菓子パンを目にすると無力に感じることは?
A) めったにない。そもそも甘い物がそんなに好きではない。
B) 空腹になるとたまに。だけど、クッキーを1〜2枚食べれば満足。
C) ある。一度食べ始めると、満腹になろうと関係なく食べるのをやめられない。
8.甘い物を食べるときに、「これが最後」だと自分に言い聞かせたことはある?
A) ない。
B) 過去に1〜2回。砂糖をやめようとしたときに。でも、完全に断ち切るのは長く続かないことがわかった。
C) 何度も自分に言い聞かせている。でもまた食べてしまったときに、罪悪感にさいなまれる。
A~Cの中で一番多かったのはどれ?
【Aが多いあなたは……】
砂糖への依存性はゼロ! そもそも、甘い物が好きではないみたい。
【Bが多いあなたは……】
砂糖と健全な関係を持てている。甘い物が食べたいときは甘い物を楽しんでいるとはいえ、砂糖に人生を支配されていない。むしろ、砂糖を減らそうとしないほうがいい。我慢すれば、余計食べたくなるから。「毎日のご褒美に少量のおやつを食べましょう。そのほうが、我慢していると感じにくく、どか食いに陥る可能性は低いですから」と、シャピロ。
【Cが多いあなたは……】
「砂糖依存」という言葉は強烈かもしれないけど、砂糖と良好な関係を持てていないのだけは確か。完全に砂糖をやめるのではなく、栄養士の指導を受け、甘い物を少しずつ減らす努力をしてみて。「完全にやめようとすれば、砂糖のことばかり考えてしまうようになり、砂糖に人生を支配されてしまうので注意が必要です」と、シャピロ。
※この記事は、アメリカ版『Prevention』から翻訳されました。
Text: Marygrace Taylor Translation: Yukie Kawabata