「マスカラの粒子がまつげのもうほうを詰まらせて、炎症を起こす恐れがあります。炎症が起きた場合、目が腫れて眼瞼炎(がんけんえん)を引き起こし、細菌が長く居座ると結膜炎を誘発することもあります」とグラーフ医学博士。さらにマスカラをつけたまま寝るとまつげが脆(もろ)くなり、すぐに抜けたり、切れやすくなったりするそう。
それでもあまりの疲労からベッドに倒れ込み、何もできない夜だってあるはず。「そんな日のために、ベッドの横にメイク落としシートを常備しておくといいでしょう」とグラーフ医学博士は提案。「ベッドに寝転がったとき、手を伸ばせば届くところにシートを置いておけば、化粧を落とし忘れることもないでしょう」
※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。