太ってるなんて言わせない! 体型批判に対するセレブたちの反論集
ハリウッドセレブだからと言って、みんなが図太い神経の持ち主とは限らない。それなのにちょっとしたことでバッシングさ....
ハリウッドセレブだからと言って、みんなが図太い神経の持ち主とは限らない。それなのにちょっとしたことでバッシングされ、SNSに寄せられる絶え間ない批判やネガティブな書き込み、ボディシェーミング(体型の侮辱)に対応しなければならない。でもその反面、そうした攻撃に「人がどう思おうと関係ない!」と真っ向から反撃し、「自分の体が大好き」というポジティブなメッセージを世界中に発信できるのもスターたちの特権。セレーナ・ゴメスからジジ・ハディッドまで、明快な受け答えでスマートに反論したセレブ12名をご紹介。
セレーナ・ゴメス
インスタグラムに投稿した水着姿が「太っている」と批判されたセレーナ。それに対し彼女はさらにもう一枚水着写真をアップし、「私は自分の体が好き。そう思えることがとても幸せ」とコメント。#theresmoretolove(愛する理由はたくさんある)とのハッシュタグもつけた。まさにそのとおり、アーメン!
Photos: Getty Images Translation:Reiko Kuwabara From Cosmopolitan UK
レディー・ガガ
今年の2月に開始されたスーパーボウルのハーフタイムショーで、迫力のパフォーマンスを披露したレディー・ガガ。なんとヘイターたちが「お腹がぽっちゃり」と揶揄されたそう。そうした批判的なコメントを受けたレディー・ガガは、インスタグラムに次のようなメッセージを投稿。
「私の体型が議論にあがっていると聞いた。だからこの場を借りて『私は自分の身体を誇りに思っている。あなたも自分の身体を好きになって欲しい』と伝えたい。あなたが誰であろうと、何をしている人であろうと、成功するためには周囲の人の要求に応える必要なんてない。あなたらしく、とにかく自分らしくいて。それが成功を掴む人の特徴。それから私をサポートしてくれたみんなにも感謝の気持ちを伝えたい。みんなありがとう、愛しているわ。Xoxo、ガガ」
サラ・ハイランド
人気コメディドラマ『モダン・ファミリー』に出演するサラ。インスタグラムにセルフィーを投稿するやいなや、摂食障害疑惑が浮上した。でも実は摂食障害ではなく、2012年に受けた腎臓移植や腎臓の形態異常の影響で、「自分の体型をコントロールすることができない」とツイッターで激白。「写真を加工したわけではない。写真に写っている脚も腕も実際の私。私は皮肉なことに、いじめ防止に取り組むブログに『摂食障害を促進している』と言われた。でも意図的にそうしたわけではないことを分かってほしい」
さらに『セブンティーン』誌にも、「生まれた時からさまざまな病気を抱えてて、医者にも普通の人生を送ることはできないと言われた」という。
ケイト・ウィンスレット
映画『タイタニック』でブレイクしたケイト・ウィンスレットはハリウッド女優としての立場を活用し、いじめや体型批判を防止することに取り組んでいる。いじめられっ子だった経験が彼女自身を強くさせたと話すケイト。女性のエンパワーメントを支援するWEのイベントの出席した際、「私は子供の頃にいじめを受けていました。いじめっ子たちに『Blubber(脂肪)』というあだ名をつけられ、女優を目指していたことをからかわれた。決してかわいい方ではなかったので、戸棚に入れられたり、笑われたり…..デブキャラなら女優のオファーをもらえるかもとも言われた」と打ち明けた。
さらにオーディションでも「『私たちが求めている人材ではない』と言われた続けた。でもそうしたネガティブなコメントを無視して、自分を信じるしかなかった。全てを受け入れた上で、役を掴むまで一生懸命練習に取り組んだ。好きなことをやるには、強い心を作ることが大切。そして自分ならできると信じること。そういうメンタリティを保つことが一番難しいけど、自分ならできるって自分自身が一番分かってるはず。その気持ちは誰もあなたから奪うことはできない」と助言。この言葉を聞くだけで、なんだか勇気が湧いてくる。