4月22日は、地球や環境のことを考え行動に移す日「アースデイ」。それにあわせて観たい、地球や野生動物についての学びをくれる、配信中のドキュメンタリーを厳選してご紹介。大人も子どもも楽しめる作品ばかりなので、存分に自然の驚異を堪能してみてはいかが？
『ナイトアース』
肉眼ではなかなか見られない生き物たちの夜の生態を、最新テクノロジーや高感度カメラを用いて鮮明に映し出す。ジャングルやサバンナ、海で繰り広げられるドラマは、ぜひ大画面で味わいたいところ。
撮影の裏側と苦労を『ナイトアース：夜間撮影の舞台裏』も一緒に観ておこう。
『オクトパスの神秘: 海の賢者は語る』
人間とタコの種族を超えた交流が新鮮な驚きと感動をもたらし、涙する人も後を絶たない異色作。第92回アカデミー賞で長編ドキュメンタリー賞を獲得した。
心身ともに疲れ果て、癒やしを求めて故郷南アフリカの美しい海に潜るようになった映像作家のクレイグ・フォスター。ある日1匹の雌タコに出会った彼は、その神秘に満ちた生態に魅了され、“彼女”のもとへ通い始める――。
『リアル・バグズ・ライフ：虫たちのぶっ飛び大冒険！』
ディズニー＆ピクサーの人気アニメーション映画『バグズ・ライフ』（1998）にインスパイアされ制作された、ナショナルジオグラフィックによるドキュメンタリーシリーズ。
最新の映像技術を駆使してクモやハチ、アリなど小さな虫たちに密着し、その意外な生態を、『クレイジー・リッチ！』などで知られるオークワフィナのナレーションとともに解説してゆく。
『ディズニーネイチャー 花粉がつなぐ地球のいのち』
「ディズニーネイチャー」が美しく鮮やかな映像で綴る、珠玉の1本。メリル・ストリープがナレーションを担当。
食物連鎖の下層にいるチョウやハチ、ハチドリやコウモリなどの花粉媒介者（実は私たちは、食料のおよそ3分の1をこの媒介者たちに頼って生きているそう！）と、花との密接な関係を、花の視点から見つめる。
広島県出身。大学卒業後、イタリアに留学してファッションを学び、雑誌編集部＆クリエイティブエージェンシーでのインターンを経て帰国。現在はカルチャー＆ライフスタイルをメインに、セレブやグルメ、ファッションなど、さまざまなジャンルの記事を担当。エンタメ全般、食べ歩き（特に甘いもの）、アート、靴収集、本、旅行が好き。
