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ポイントはたった4つ!ミニマルメイクのマスター法をプロが解説

ビギナー必見!シンプルだけど奥が深い、フレッシュ&ヘルシーに見えるメイクアップのコツを覚えよう。

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ミニマルメイク おしゃれ トレンドメイク ケンダル ヘイリー シンプルメイク ナチュラルメイク
Getty Images

フレッシュで潤いのある肌、程よくヘルシーな血色感、ナチュラルな目元――最近トレンドの「クリーンガールメイク」や、髪をすべて後ろにまとめた「お団子ヘア」の影響もあり、“最小限”を意味する「ミニマル」なメイクの人気が再熱中!

シンプルで簡単そうなこのメイク、実は見た目以上に技術が必要。自分の肌色に合ったファンデーションを上手に塗るだけでは終わらないのだ。

ここでは、セレブのようにトップメイクアップアーティストがついていなくても、シームレスなミニマルメイクを完成させる4つのステップを詳しくご紹介。コツさえつかめば誰にでも習得できるので、ぜひトライしてみて。

From Women's Health UK

ミニマルメイクとは?

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「ミニマルメイクのポイントは、『手抜き感』。シックでヘルシー、かつうるおいのあるツヤ感を演出するのが大切です」と解説するのは、自身のブランドも持つメイクアップアーティストのローラ・ケイさん。「ナチュラルでエフォートレスに見えるルックを実現するには、さまざまな要素が関係しているのです」

それでは早速、ミニマルメイクを完成させる4つのポイントを見てみよう。

1

クリーム状のアイテムを使う

young woman with perfect skin applying foundation
svetikd//Getty Images

「BBクリームならソフトなカバー力とツヤ感があり、重ね塗りで気になる部分も隠せます。肌をフレッシュに保つこともできる、王道のベースづくりです」とケイさん。

beautiful natural woman
CoffeeAndMilk//Getty Images

「多くの人はカバー力を高めるために、重みのあるファンデーションを選ぶ傾向がありますが、それでは逆効果に。隠したい部分や、細かいしわなどをより目立たせてしまうこともあります。いっぽうBBクリームやCCクリームなら、肌の凹凸やくすみをカバーするプライマーとしても機能し、より軽やかなつけ心地になるのです」

もし鮮やかな血色感やフレッシュな輝きを足したいなら、「肌のトーンに合ったクリームチークを使用したり、ハイライト&シェーディングを活用したコントゥアリングメイクもおすすめです」とケイさんは続ける。

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2

軽いタッチでメイクする

makeup artist applying eye make up
Voyagerix//Getty Images

数多くのメイクアップアーティストが、「軽いタッチこそ大切」と言うほど、こちらも重要なポイント。スポンジやパフを使ったベースメイクで肌を磨き上げていくときも、アイメイクなどを施すときも、少しずつ足していくことで、より自然に見せることができる。

3rd annual academy museum gala arrivals
Taylor Hill//Getty Images

ミニマルメイクの場合は、特に眉と目もとのメイクも軽いタッチが大切、とケイさん。「私の場合は、パウダーで眉の隙間を埋めたり、毛束感を出すためにアイブロウマスカラなどでコーミングをしたあと、ペンシルアイライナーで目尻に向かってラインを引き、少しだけ外ハネにします」

3

アイブロウは「黄金比」に従う

bringing out those beautiful brows
PeopleImages//Getty Images

「私がよく見かける間違いは、アイブロウの『黄金比』に従っていないことです」と、ケイさん。「眉は、顔全体を定義するカギとなります。平均で、左右の眉頭のあいだの距離は3センチメートル、眉間の中央から眉山までの距離は4.5センチメートル、眉の端から端までの長さは約5センチメートルを推奨します」

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beauty portrait of young woman
svetikd//Getty Images

「顔が完璧に左右対称な人はなかなかいないので、バランスを整えるためにも、眉の形で調整することが重要です。黄金比に沿わずにアイブロウメイクをすると、不自然で見栄えが悪くなってしまったり、目指しているミニマルメイクから離れてしまいます」と、ケイさんは助言。

4

スキンケアのルーティンをつくる

どんなメイクでも、ベースとなる肌のお手入れが非常に重要。ハン・ヴァンゴレイ・モリスのようなトップメイクアップアーティストも、メイク前にセレブの肌を整えるため、かなりの時間を費やしているそう。

「私は、継続できるスキンケアルーティンに力を入れることを推奨します。個人的には、(デパートなどの)ビューティカウンターで購入できる製品と、メディカルコスメを組み合わせるのがおすすめ。グリコール酸やラクトビオン酸などの角質除去を促す成分が入ったものと、ビタミンCやレチノールなどの成分入りのスキンケアアイテムを使用することで、毛穴の詰まりや腫れを最小限に抑え、フレッシュでみずみずしい肌を手に入れることができるはずです」と話すのは、肌やエイジングなどの美容医療を専門とする医師のディーパ・パンチさん。

daily beauty routine
Hirurg//Getty Images

「また、冷蔵庫でヒスイの美顔ローラーを冷やしておき、夜に使用することも。ひんやりとして心地よいだけでなく、正しく使用すれば、血流促進やリンパの排出も助けるてくれます。特に目の周りが腫れやすい人は試してみてください」

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初心者向けのミニマルメイクのコツは?

beauty portrait of young woman
svetikd//Getty Images

ミニマルメイクを施す際に、最初に気をつけたいのが、前述の「軽いタッチ」で行うこと。ブラシやスポンジを強く握らずやさしく扱い、直接指で塗る場合も力を入れないことが大切。

また、強調したいパーツと、隠したいパーツをはっきりさせることも重要。顔を明るく見せるために、眉をしっかりとブラッシングして、クリームチークで自然な血色を作り出すことを優先したいのか、他のパーツを強調したいのか、人によって異なるはず。

自分の顔のなかで好きなパーツや、メイクをしていて楽しいと感じるパーツから始めてみることもおすすめ。慣れてきたら、眉の毛流れを整えてみたり、リップの輪郭をオーバー気味に描いてみたり、よりテクニックが必要な上級者向けメイクにもトライしてみて。

Headshot of Morgan Fargo
Morgan Fargo

Morgan Fargo is a freelance beauty and wellness editor. Her CV includes Women's Health Magazine UK (and sister publication Women's Health Australia), Stylist Magazine and more.


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Yu Mochizuki
News Desk Editor

洋画や配信ドラマの宣伝プロデューサーを経て、ハースト・デジタル・ジャパン、ニュースデスクのエディターに。幼少期の9年間をアメリカで過ごしたことから、海外ファッションやカルチャーに興味を持つ。好きなものはジュエリー、ウイスキー、手帳、ランニング、映画『グリーンブック』。モットーは何事も自分の目で観て体験すること。 

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