ぱっちりEYEをつくるために欠かせないビューラー(アイラッシュカーラー)。プチプラからデパコスまで数多くの商品があり、カーブの角度やプレートの高さや幅などもさまざま。その中から自分に合ったものを選ぶためのコツや、編集部おすすめのビューラーをご紹介!
※「ビューラー」は登録商標名。ここでは「アイラッシュカーラー」のことを、一般的に使用されている「ビューラー」と表記しています。
ビューラーの選び方のコツは?
ビューラーを選ぶときは、カーラー自体の形状と自分のまぶたをよく見比べてみて。
自分のまぶたの形状から、カーブの深さや幅をチェック
まずチェックしたいのは、カーブの深さが自分のまぶたに合うかどうか。まぶたの丸みが少ない一重・奥二重なら浅め、まぶたに立体感がある二重なら深めを選ぶと、まぶたに自然とフィットする。横幅も商品によって異なるので、自分の目の幅に合うものを選ぼう。
今使っているカーラーの仕上がりから目星をつけるのもあり。まつげの真ん中がうまく挟めないなら今よりも浅め、逆に目尻と目頭が挟みにくいなら深め・もしくは幅が広いものを選んでみて。
プレート部分に高さがあると挟みやすい
ビューラーをまぶたに当てるプレート部分に高さがあると、まぶたがしっかり持ち上がってまつげの挟みやすさがUP。まつげが上がるかどうかの前に、そもそも挟みにくいと悩んでいたらプレートの高さを確認してみよう。
ビューラー自体の形状によっても違いが!
ビューラーにもいくつか種類があり、それぞれ特徴がある。
オーソドックスでシンプルな形状は力加減を調節しやすく、初心者でも使いやすい。迷ったらスタンダードなこのタイプから選べばOK!
持ち手部分にバネがあるスプリングタイプは、軽い力でまつげに均一に力がかかる。まつげが扇状に広がりやすく、ビューラーを握る力加減が難しいと感じている人にもおすすめ。
コンパクトなプッシュタイプは携帯用としてのイメージが強いけれど、実はカーブが浅く一重や奥二重にも使いやすい。携帯用としてだけでなく、普段使いも検討してみて。
またホットビューラーは、熱の力でまつげを上げるのでカールをキープしやすい。通常のビューラーとの併用も一手。やけどには注意しながら、上手に取り入れてみて。
【タイプ別】プチプラもデパコスも。おすすめビューラー10選
お気に入りを見つけるためのヒントとして、編集部がピックアップしたさまざまなビューラーを一挙公開!
スタンダードタイプ
まずはオーソドックスな形状のビューラーをご紹介。
資生堂 アイラッシュカーラー 213
美しいカールが簡単に完成する、ロングセラーかつ定番の名品。日本人女性のまぶたの形を研究して開発されたフレームが、まぶたの丸みにフィットする。
マキアージュ エッジフリー アイラッシュカーラー
資生堂の「アイラッシュカーラー 213」と同様の機能を備えながら、カーブをより浅めに設計。支柱がまぶたにあたらないエッジフリー設計と絶妙なカーブで、まつげ全体を根元からカールさせる。
アイプチ® ビューティ フィットカーラー
日本人の眼球サイズとまぶたの厚みに着目し、独自のカーブと形状を採用した一重・奥二重用のビューラー。高さのあるプレートでまぶたのお肉を持ち上げて、まつげの根元を引っ張り出す。
シュウ ウエムラ アイラッシュカーラー
まつげとまぶたに負担をかけないこだわり抜いた形状が特徴。簡単にカールさせやすい設計で、美しい仕上がりが長時間続く。
SUQQU(スック) アイラッシュ カーラー
プレートの中央部分に高さがあり、まぶたのカーブにピタッと密着。まつげの根元部分に入り込んで、自然なカールを叶える。
スプリングタイプ
バネの力で簡単に上がる、スプリングタイプのおすすめはこちら。
エクセル スプリングパワーカーラー
ワンアクションでカールするスプリングパワー構造で、まつげを傷めず自然にカール。プレート部分の幅が広いゆったりサイズだから、短いまつげもすみずみまでキャッチできる。
DIOR ディオール バックステージ ラッシュ カーラー
人間工学に基づいた持ちやすいグリップ、柔らかく丸みのあるゴム、少ない力でカールするデザインなど、美しいカールを叶えるための工夫が満載。どんな形の目にもフィットして、きれいな仕上がりがずっと続く。
プッシュタイプ
携帯用としてはもちろん、普段使いにもおすすめのコンパクトなプッシュタイプはこちら。
KOBAKO アイラッシュカーラー(レギュラー)
まぶたをやさしく押し上げ、扇形に広がるエレガントな「パノラマまつげ」に。こちらのレギュラータイプのほかにセンターカール、サイドカールのパターンもあるので、理想の仕上がりに合わせて選んで。
マぺぺ ミニアイラッシュカーラー
軽い力でしっかり上がる、スリムでコンパクトなアイラッシュカーラー。シリコンゴムは抗菌仕様だから、ポーチに入れてもきれいな状態を保ちやすい。
無印良品 携帯用アイラッシュカーラー
無印ならではのシンプルな見た目と、ワンコインでおつりがくるプチプラが魅力的。お手頃なのに替えゴムもついてくるのがありがたい!
ビューラーの使い方にはコツがある!
一重・奥二重向けのポイントもチェック
ビューラーの基本的な使い方は以下の通り。
①ビューラーを持って開き、まぶたにぴたりとあてる
②根元・中間・毛先の3段階に分け、どの部位でも力を入れすぎないようにビューラーを徐々にずらしてまつげを上げていく。手首だけではなく肘ごと動かすと、過度な力が入りにくくなる。
③ ②の動きを2~3回繰り返す
④上がっていない部分を微調整したら完成
まぶたの厚みでまつげが上がりにくい一重や奥二重の人は、ビューラーをまつげの生え際ギリギリにあてて、上まぶたにぐっと押し当てて。眉の下をもう片方の手で軽く上げると、まつげを根元からキャッチしやすくなるのでお試しあれ。
ビューラーのお手入れはどうする?
ビューラーのメンテナンスを怠ると、まつげの負担になったりカールしにくくなったりすることも。使い終わったら汚れは都度拭き取り、常に清潔な状態をキープして。
ゴムを定期的に交換することもマスト。3ヶ月に1度が目安だけれど、それ未満でもゴムに弾力が感じられなくなったり、色が変化してきたり、持ち手部分を握ったときの抵抗感がなくなったりしたら交換のサイン。ゴムそのものに溝ができるように亀裂が入っている状態はもってのほか! まつげが切れてしまう可能性もあるので、すぐに買い替えよう。
すぐに壊れるわけではないものの、毎日の使用はもちろん、持ち運びや落下時の衝撃などで本体にも徐々に歪みが生じるもの。そのまま使い続けるとかみ合わせが悪くなったり、支柱(プレートと持ち手をつなぐ柱の部分)がぐらついたりすることもある。大きな変化を感じなくても、本体ごと1~2年で買い替えるのが理想的。
まとめ
毎日のメイクに欠かせないビューラーの選び方や使い方を見直せば、理想の目元が叶うはず。自分にとって理想のビューラーを見つけて、アイメイクをもっと楽しもう。