消化を助けるとして昔からよく使われてきたスパイス、シナモン。小さじ1杯分のシナモンには、1/2カップ分のブルーベリーよりも多くの抗酸化物質が含まれている。さらにシナモンは、炭水化物が多い食事をしたときに起こる血糖値の上昇を鈍らせる働きがあると証明されている。詳しくをみていこう。

消化不良を緩和するには、小さじ1/2杯ほどのシナモンをお湯に溶かして1日に3回飲むといい。血糖値への影響をたしかめるには、毎日小さじ2〜4杯のシナモンを摂取してみて。真のシナモンとみなされるセイロンシナモンとカシアは共に、「シナモン」という名で販売されている。小さじ1〜2杯以上を摂取する場合は、セイロンシナモンを選ぼう。カシアには、摂り過ぎると肝臓に悪影響を与える化合物、クマリンが含まれているそう。

ここからは、シナモンを食生活に取り入れる方法をご紹介。

・振りかける
小さじ1杯のシナモンを加えてコーヒーを入れる。ある研究によると、熱湯で抽出する方法(コーヒーを入れたり、シナモンティーを作ること)は、スパイスの良い成分を吸収するためのベストな方法の一つ。

・まぶす
スライスしたリンゴにシナモンパウダーを小さじ1/2杯程まぶしたら、容器に入れて昼食後のデザートに食べよう。スパイスは、果物が茶色く変色するのを防いでくれる。

※この記事は、アメリカ版『Prevention』から翻訳されました。

Text: Tieraona Low Dog, Md Translation: Yukie Kawabata

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