マッサージする部位:ヒザ
筋肉の下にフォームローラーかパイプを置いて体重をかければ、ただもんだときよりもマッサージ効果が高い。フォームローラーは、ヒザの痛みを引き起こす筋肉の凝りをほぐしてくれる。ジョーダン・D・メッツル医学博士によると、腸脛(ちょうけい)靭帯は太ももの外側を走り、寛骨(かんこつ)とヒザ下をつなぐ結合組織で、凝るとヒザが痛くなるという。
1.体の右側を下にして、お尻をフォームローラーに乗せる。
2.両手を床についてバランスをとる。左脚を右脚にクロスさせ、左足を床につく。
3.体を上に動かしてフォームローラーをお尻からヒザに転がしながら、太ももの外側全体をマッサージ。
4.体を上下に30秒動かしたら、今度は体の左側を下にして。
痛い部位の上では止まり、体重をしっかりかけて凝りをほぐそう。
※この記事は、アメリカ版『Prevention』から翻訳されました。
Text: Emily Main For Rodalenews.Com Translation: Ai Igamoto
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