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トレラン好きの愛用品チェック。KANAさんは長時間のランも耐え得る本格ギアがお気に入り
初心者も要チェックの携行品やおすすめコースをまとめてお届け！
トレイルランニング好きの女性が実際に使って、よかったものだけを紹介するこの企画。今回は、今年7月に野沢温泉で行われたマウンテントレイルのレースで65キロを見事に完走したKANAさん（＠kana_nagayama）が、愛用品とお気に入りのコースを教えてくれた。
これまでで一番楽しかったコースは？
＜青梅線 鳩ノ巣駅〜川苔山〜百尋ノ滝〜川乗橋〜奥多摩駅＞
電車の駅からすぐに登山口に入れるアクセスの良さが魅力だというKANAさん。おすすめのポイントは、
♥山頂の絶景が見られる
♥百尋ノ滝のマイナスイオンとミストを全身で浴びられる
♥小さいながらも美しい滝をいくつも横目に見ながら下山できる
♥下山後は「もえぎの湯」で汗を流せる
♥奥多摩駅前にある「バテレ」（クラフトビール店）のビールと絶品から揚げで、疲れを吹き飛ばせる！
と自然の中に身を置きながら、温泉やおいしい食事処も楽しめてしまうのが最高。
一方このコースでは気を付けたい点も。
•山頂～百尋ノ滝までに滑落注意すべき岩場が数カ所存在するので、怖いと感じたら体の重心を山側へ寄せて、身の安全を第一に。
•川乗橋〜奥多摩駅間のバスの乗車時間を逃すと1時間近く待つことも。
「奥多摩駅までは少しアップダウンはありますが、4キロくらいの距離なので走ってしまえばより一層ビールをおいしく感じますよ！」（KANAさん）
ここからは、トレラン歴2年のKANAさんがおすすめするギアをご紹介。
スポーティーすぎないから普段の洋服にもマッチ
「本当に優秀な子！ 事前にコースをインプットしておくと、『残りどれくらいで山頂だよ』とか『あと少しでゴールだよ』といったことも教えてくれる相棒です。色はホワイトを使っていて、普段身につけているジュエリーとも相性がいいので、仕事や普段の生活でも愛用しています。女性の細めの手首にもフィットするし、スタイリッシュなので、“スポーツウォッチ感”が出ないのがまた大好きなポイント。
電池の持ちがとても良く、長時間稼働してくれるので頻繁に充電しなくていいからラクですよ」（KANAさん）
コスパよし！ コンパクトなバックパックに充実機能
「50km以上のレースや、コインロッカーが使えない山遊びの時などにぴったり。大容量なので、山で使うもの以外にも下山後に使いたい着替えや温泉セットも入ります。ウエアにも合わせやすいブラックとホワイトのシンプルなカラーリングがお気に入りです。
最もおすすめなポイントは、『Hydrapak』のソフトフラスコが2本も付いてくるという点！ 別売で買ったらすごく高いのでお得です」（KANAさん）
Ledlenser(レッドレンザー) LEDヘッドライト H8R IPX4防水 充電式 【明るさ約600ルーメン】
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ドイツ生まれのスタイリッシュなルックスもこだわり
「どんな低山でも遭難のリスクは伴うもの。山に行くときは、必ずライトを携帯しています。こちらはトレランの先輩に教えてもらったのですが、照射範囲、光の強さ、電池の持ち、いろんな点でクオリティーが高く文句なし。そこまで高額ではないので、ライトを買うなら絶対これ！」（KANAさん）
富士山や北岳など、日本屈指の高山にも挑戦しているKANAさん。機能的で愛着が湧くギアをそろえていくのもトレイルランニングの楽しみの一つ。こうしてトレラン好きがおすすめする愛用品を参考に、仲間と山を駆け抜けてみては？
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スポーツファッション・サステナブルの記事を担当。山梨県の富士河口湖町へ移住し、オンラインを駆使して取材活動を行う。フェミニズムや環境問題などの時事ネタやニュース、人を掘るのが得意。 2020年までウィメンズヘルス編集部に在籍。
