2002年の映画『シカゴ』でヴェルマ・ケリー役を演じ、そのエネルギーに満ちた演技でアカデミー賞を受賞し、ハリウッドで数十年も活躍しているキャサリン・ゼタ=ジョーンズ。現在、52歳の彼女はいまだ衰え知らず。

彼女のエネルギーレベルは弱まることがない。今回は、ここ数年の間でイギリス版ウィメンズヘルス編集部がピックアップしてきたお役立ちアドバイスをご紹介。キャサリン自身も無意識に行っているエクササイズや簡単にできることなど、伝説的なキャサリン・ゼタ=ジョーンズのワークアウトルーティン8つを見ていこう。

1.トレーニングは自分で行う

セレブたちのフィットネスルーティンは気になるけれど、実際彼女たちのほとんどがパーソナルトレーナーをつけているというのも事実。でもキャサリンは違う。

『InStyle US』でのインタビューで、「トレーナーはいないの。クレイジーでしょ? でも、私のモチベーションをあげるために誰かを必要とはしないの。クロストレーナーやストレッチのようなものでも、運動は大好き」と話している。

成功の秘訣は、自分が楽しめる動きを見つけること。そうでないと続かないのだ。

2.フラフープを取り入れる

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加重フラフープはまさに革命的で、キャサリンも取り入れている。「フラフープに夢中なの」とインタビューで答えている。「1日に20分はやっているわ。子供の頃に持っていた昔ながらの中が空洞のプラスティックのものではなく、もっと小さくて重みのある新しいものを見つけたのよ」

ポイントは重さ。ウエストをひねることは冗談抜きに多くのメリットがある。

3.定期的にルーティンを切り替える

実はキャサリンには、いわばルーティンがない。好きなときに好きなことをする。それこそが、明らかにいい効果を生んでいる。

「水泳、テニス、フィットネスバイク、自宅のジム、そしてタップダンス」などを行うと、『W Magazine』で話している。

4.ストレス解消に泳ぐ

キャサリンは自身のプールを所有している。ラグジュアリーさを欠くものの、この理論は普通の地元のレジャーセンターでも同様に使える。

「少し無気力になったり、生活のなかで身体が緩んでくるとストレスを感じるの。だから泳ぐようにしている」と彼女は『Telegraph』に語った。「水の流れに逆らって泳げるプールを持っているの」

5.楽しむために運動する 

前述のように、キャサリンのエクササイズを支える最大のテーマは「楽しむこと」。また、ダンスに生きるキャサリンは、「家を引っ越すときにタップ板を敷いて、タップダンスのスペースを作ったの」と、『Telegraph』に話している。

6.手軽に運動する

一貫性を保つには、便利なものを利用すると効果的。当然ながら、キャサリンは一歩上を行く。タップダンスエリアやプールだけでなく、彼女は自宅のジムに「バレエ練習用のバー」も備えている。「壁が脈打つほど大音量で音楽をかけて、1時間頑張るの」

文字通り、彼女は家から出る必要がない。あなたも今日手に入る素晴らしい家庭用ジム機器を活用すれば、誰でも簡単に同じことができる。

7.時間を作る

世界中を旅しているときもヨットで移動しているときでさえも、彼女はトレーニングしている。パーソナルトレーナーをつけていないのにも関わらず、キャサリンはストレッチを怠らない。

8.日常生活に動きを取り入れる

キャサリンのインスタグラムを見ると、いかに彼女が旅をしているかわかる。けれども、彼女はそこにグループアクティビティというエクササイズを取り入れる方法を見つけたよう。パドルボードがなければ、スキーをしたりと、家族で行うようにしている。

※この記事は、イギリス版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

Text: Bridie Wilkins Translation: Asami Akiyama