自宅でのレッグワークアウトほど、全身の健康に役立つことはあまりない。脚には体で最も大きな筋肉群(大腿四頭筋、ハムストリングス、臀筋、ふくらはぎなど)があるので、その脚を鍛えれば、全身や上半身のワークアウトに必要な、どだいが強くなる。
大事なのは、できるだけ長く筋肉を緊張させて、動作をうまくコントロールして、徐々に負荷を増やしていくこと。
下半身の筋肉を鍛え、目に見える変化を手に入れるには、筋肉を昨日よりハードに働かせる必要がある。でも、テンポを変えたり、回数を増やしたり、自宅用のワークアウトツール(ダンベル、ケトルベル、レジスタンスバンドなど)を使ったりすれば大丈夫。今回はイギリス版ウィメンズヘルスより、18のレッグワークアウトについてご紹介。
ウエイトなしで脚の筋肉は鍛えられる?
下半身の筋トレに必ずしもマシンは要らない。でも、ウエイトは? 場合によりけり。ウエイトを使えば筋肉を早く疲れさせることができる(これが筋肉を成長させる)けれど、ヨガマットを敷くだけの自重ワークアウトでも脚の筋肉は鍛えられる。
それでは早速、ツールがあってもなくてもできる自宅用レッグワークアウトの動画を18本紹介しよう。
1.ジリアン・マイケルズの10分間レッグワークアウト
ジリアン・マイケルズの下半身ワークアウトは、短時間で心拍数を上げ、筋肉をクタクタに疲れさせる。
所要時間: 10分
必要な器具: ダンベル
2.10分間のレジスタンスバンド・レッグワークアウト
このスピーディーなレッグワークアウトに必要なのは、レジスタンスバンドだけ。絶対にキツいだけの価値はある。
所要時間: 10分
必要な器具: 短いレジスタンスバンド
3.ブロギラティス(Blogilates)の12分間太もも&レッグワークアウト
YouTubeワークアウトの女王と言えば、女性向けフィットネスチャンネル『ブロギラティス(Blogilates)』のキャシー・ホー。このレッグワークアウトも筋肉をボッと燃やしてくれる。
所要時間: 12分
必要な器具: ヨガマットか柔らかい地面
4.ショーナ・ヴァーチューの12分間レッグ&ヒップワークアウト
オーストラリア人トレーナーのショーナ・ヴァーチューによるウエイト付き下半身ワークアウト。短いので筋肉を休みなく動かそう。
所要時間: 12分
必要な器具: ステップ、タオル(またはグライダー)、ダンベル
5.12分間のウエイト付きレッグワークアウト
パーソナルトレーナーのアシュリーによる大腿四頭筋とハムストリングスのワークアウト。最大限の効果を得るには、重たいダンベルと軽いダンベルが1組ずつ必要。
所要時間: 12分
必要な器具: 重たいダンベルと軽いダンベルを1組ずつ
6.カイラ・イチネスの14分間下半身自重ワークアウト
脂肪を燃やしながら筋肉をつけるカイラの定番ワークアウト。器具は要らない。必要なのは、ポジティブなエネルギーと最後までやり抜く力。
所要時間: 14分
必要な器具: なし
7.キアラ・マッデンのレジスタンスバンド下半身ワークアウト
キアラ・マッデンは間違いなくインスタグラムのワークアウト女王。その彼女がイギリス版ウィメンズヘルスのために、熱狂的なファンを持つ下半身のルーティンをシェアしてくれた! レジスタンスバンドと水を手元に用意して。
所要時間: 15分
必要な器具: レジスタンスバンド
8.15分間のバレエ下半身ワークアウト
バレエは好きでもスタジオがない? インストラクターのニコールによるバレエを用いたワークアウトで、脚を引き締め、伸ばしていこう。
所要時間: 15分
必要な器具: 椅子または固い表面、ヨガマット
9.20分間の自重下半身ワークアウト
ツールはなくても時間に余裕があるときは、この20分間のワークアウト。脚と臀筋が同時に鍛えられるので一石二鳥。
所要時間: 20分
必要な器具: なし
10.25分間の器具なし太もも&脚のワークアウト
パーソナルトレーナーのジョアナと一緒に、器具なしで内ももと外ももの筋肉を鍛えよう。
所要時間: 25分
必要な器具: ヨガマットまたは柔らかい地面
11.25分間の器具なし太もも&臀筋ワークアウト
お昼休みは、このワークアウトと有酸素運動で30分ずつ。
所要時間: 25分
必要な器具: なし
12.25分間のケトルベル・レッグワークアウト
これまでに習得したケトルベルのエクササイズで激辛のHIITはいかが?
所要時間: 25分
必要な器具: ケトルベル
13.30分間のヒップ&レッグワークアウト
パーソナルトレーナーのアルベルタによる器具なしレッグワークアウトで下半身を引き締めよう。
所要時間: 30分
必要な器具: なし
14.リリー・サブリの30分間レッグワークアウト
リリーのワークアウトは、チャンネル登録者数が100万人を超えるほどの人気。このレッグワークアウトでは、大腿四頭筋、臀筋、ハムストリングスが最大限に引き締められる。
所要時間: 30分
必要な器具: 椅子、レジスタンスバンド、ダンベル
15.エミリー・リケットの30分間ホームレッグワークアウト
パーソナルトレーナーのエミリーによるウエイト付きレッグワークアウトでは、体の中で一番大きな筋肉群が重点的に鍛えられる。1時間半で汗だくに。
所要時間: 30分
必要な器具: 重たいウエイト、椅子、レジスタンスバンド
16.アリス・リヴェインの下半身&体幹強化ワークアウト
大人気のパーソナルトレーナーでイギリス版ウィメンズヘルスのコラムニストでもあるアリス・リヴェインのワークアウトは、ゆっくりペースで初心者にピッタリ。ウエイトがない人は、ウォーターボトルに水を入れて。
所要時間: 40分
必要な器具: ダンベル
17.ショーナ・ヴァーチューの45分間ヨガレッグワークアウト
レッグワークアウトが必ずしも筋トレである必要はない。ショーナ・ヴァーチューのヨガフローでも下半身と体幹は鍛えられる。
所要時間: 45分
必要な器具: ヨガマット、ブロック
18.45分間のダンベル・レッグワークアウト
ダンベルを使った少し長めのワークアウト。軽快な音楽があれば、吹き出る汗も気にならない。
所要時間: 45分
必要な器具: ダンベル
※この記事は、イギリス版ウィメンズヘルスから翻訳されました。
Text: Morgan Fargo Translation: Ai Igamoto