生活習慣が乱れやすくなる週末。怠けて食べ過ぎてしまったり、不健康な道を歩いてしまったりしないために、管理栄養士が....
生活習慣が乱れやすくなる週末。怠けて食べ過ぎてしまったり、不健康な道を歩いてしまったりしないために、管理栄養士がしていることとは? アメリカ版ウィメンズヘルスがご紹介するのは、6人の管理栄養士が週末に太らないために行っている、間食も、外食も、お酒もありの戦略。
Text: Moira Lawler Translation: Ai Igamoto Photo: Getty Images
「週末も平日と同じように食べています。それに、週末だからといって違う食べ方をするって、なんだかおかしくありませんか? 平日の食事内容で活力が足りているならなおさら、特別に変える必要もないでしょう。週末は食事を抜いたり、夜になってから食べすぎたりしてしまいがち。そこで私は、朝、昼、晩と必ず3食摂(と)るようにしています。外に出る際にはスナックを持ち運び、平日と同じタイミングで食べています」
ーアシュヴィニ・マシュル/公認管理栄養士、『Wellness Nutrition Concepts, LLC』のオーナー、『Small Steps to Slim』の著者
「私は断然カクテル派です。カクテルでカロリーを抑えるのは非常に簡単。砂糖が使われているものではなく、ウォッカのソーダ割りなど、アルコール40%の蒸留酒を炭酸水(ノンカロリー)で割ったカクテルを選べばいいのです。私は新鮮なフルーツ、ミント、またはその両方で風味をつけて、その1杯をゆっくり飲むようにしています」
ージャッキー・ニュージェント/公認管理栄養士、料理研究家、『The All-Natural Diabetes Cookbook』の著者
「私の場合、食事内容が軌道から外れると、飲みものまでアンヘルシーになる傾向にあるので、コーヒーやダイエット炭酸飲料といった甘い飲みもので自分を甘やかす代わりに、週末はデトックス・ウォーターやアイスティーをピッチャーで作るようにしています。フルーツやハーブの切れ端を取って水に入れたり、冷凍フルーツのかたまりを紅茶に入れて自然な甘さを出したり。外へ出るときにサッと取り出せて持っていけるよう、ヘルシー飲料が入ったマイボトルも冷蔵庫に入れて冷やしておきます」
ーカーラ・ハーブストリート/公認管理栄養士、ウェルネスサイト『Street Smart Nutrition』の設立者
「金曜の夜に飲みすぎないためにも、週末は、予定やワークアウトを早い時間に入れるようにしています」
ーニコレット・ジョーンズ/米カンザス大学付属病院の臨床栄養士
「外出する際にはスナックを持ち歩かないと、ヘルシーな週末を送るのが難しくなります。思い通りに進んでほしいものですが、予定が狂いがちなのが週末です。となると、ヘルシーなオプションが揃っていない状況に追いやられる可能性だって十分にあります。私の場合、ヘルシーなスナックを持ち歩き、昼食をとる時間をしっかり設けておくと、ヘルシーの軌道から外れにくいです」
ーベス・ウォーレン/公認管理栄養士、『Beth Warren Nutrition』の設立者兼CEO、『Living Real Life with Real Food』の著者
「週末に友達と集まると、ヘルシーな食生活から脱線してしまいがちですが、必ず二つのことを行えば大丈夫です。まず、外食先のメニューを事前に確認し、注文内容を決めておきましょう。これで当日、メニューの写真に惑わされて予定外の注文をしたり、と危険な判断を下したりすることも避けられます。そして持ち寄りのホームパーティーなどには、クリーミーなカリフラワーフムスなど、『これを食べていれば安全!』というヘルシーな1品を持参します。パーティーの参加者も、きっと気に入ってくれますよ」
ーダイアン・サンフィリッポ/栄養士、『Practical Paleo』の著者
※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。
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